小さな巣は自分でも駆除できますが、「安全」を考えるならハチ駆除の専門家にご連絡を！

みんなのハチ駆除屋さんの日向がお答えします。

質問者さんのように小さい巣であれば、「中に大量のスズメバチがいる」なんてことはないのでご安心ください。ご自分でも駆除することは可能です。

ただし！スズメバチは攻撃性がもっとも高い危険なハチですのでとくに注意してください。

スズメバチは毒性も強く、巣を守るためには非常に攻撃的になるため、小さい巣でも危険性が高い場合があるんです。
巣の強度も高いため、やや難しい作業になるかもしれません…。

ハチが一匹のみの状態、またアシナガバチやミツバチの小さい巣なら比較的カンタンではあります。
ただし「安全に」駆除するには、やはりそれ相応の知識や経験が必要です。

ハチ駆除の専門家に依頼したほうが安全なのは間違いありません。

もしご自身で対処される場合は、巣が小さいとはいえ命に関わる作業であることを覚えておきましょう。
必ず、身を守るための防護服や厚手の作業着等を着用して駆除を行ってください。

巣は少し放っておくだけであっという間に大きくなります。
働き蜂の数も爆発的に増えていくため、小さいうちに早めに対処しましょう。

専門業者に駆除を依頼したい方は、みんなのハチ駆除屋さんにお気軽にご相談くださいね。

このあとは、自力で巣を駆除する危険性や、業者に駆除を依頼くださった方の事例を紹介していきます！

小さい蜂の巣を自分で駆除する危険性

たとえ小さいとはいえ、蜂の巣の駆除には危険が付きまといます。

• 駆除に失敗して刺される可能性がある
• 高いところに巣がある場合、転落などの二次災害の危険がある

ハチに刺される原因として多いのが、駆除しようとして刺される、追い払おうとして刺されるというケースです。

この時期に一匹のみで確認できるのはおそらく女王蜂。
女王蜂はおとなしいとはいえ毒針を持っているため、人を刺さないとは言い切れません…。

ハチは刺激を与えると攻撃してくるため、ハチの数が少なくても油断は禁物です。

また、巣の大きさにかかわらず、高い場所に巣がある場合は専門業者に任せた方が安心。
突然巣から出てきたハチに驚いて、脚立から落ちてしまった…なんてことがあったら大変ですよね。高い場所での作業が必要な場合、ムリは禁物です。

スズメバチの小さい巣の駆除事例

熊本県　K.A様からのご依頼（2020年5月5日訪問）

「家に巣ができていて、スズメバチのようで怖いため駆除してほしい」とのご相談をいただきました。

訪問して調査させていただいたところ、二階建て戸建の軒下に巣が出来ているのを確認。

5月初旬なので巣もさほど大きくなく、スズメバチが一匹（女王蜂）のみいる状態です。
今の時期の女王蜂は巣を作りながら働き蜂の繁殖で手一杯のため、動かずじっと巣に止まっている様子でした。

たとえハチが一匹であっても、身を守るための準備は重要です。
今回はハチプロテクター（防護服）を着用し、脚立を掛けて巣に近づき、駆除剤をハチと巣に吹きかけて巣を撤去しました。

お客様は、一匹の蜂が女王蜂である事をご存知とのこと。
「放っておいたらすぐに数が増えるところだった。早い段階で駆除できてよかった」と安心なさっていました。

巣の場所	2階の軒下
巣の大きさ	約3cm
蜂の数	1匹

ちなみに、6月以降になると働き蜂がどんどん生まれ、巣の危険度もさらにアップしていきます。

働き蜂が増えて大きくなった巣は、近づくだけでも本当に危険。
駆除作業も、一般の方が対処できるレベルではなくなっていきます。

もしあなたのお家の巣が大きくなり始めている場合は、絶対に近づかず、すぐにハチ駆除の専門業者に相談しましょう。

まとめ

小さい巣はご自身でも駆除できますが、「確実に刺されずに駆除できる」とは言い切れないものです。
さらにご自身で安全に駆除するとなると、身を守るための防護服を揃えたり、殺虫剤を用意したりなどと何かと手間がかかってしまいます…。

また、せっかく用具を一式揃えたものの、結局駆除しきれずに業者に頼み直すケースも。
万が一の危険性を考えても、早めに専門業者に依頼するのが安心です。

みんなのハチ駆除屋さんでは、小さい巣の駆除のご依頼も承っております。
駆除に少しでも不安を感じる方は、お気軽にご相談くださいね。

以上、みんなのハチ駆除屋さんの日向がお答えいたしました。
あなたが安全に巣を駆除し、ご家族と安心して過ごされることを願っております…！