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【写真で解説】ドロバチの危険性と巣を安全に駆除する方法

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2025.07.15更新
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ドロバチの毒と危険性

ドロバチ

ドロバチはおとなしく、危険性の低いハチです。
ドロバチは単独で行動するハチで、スズメバチのように集団では行動しません。
また、巣に近づくと攻撃する、ということもありません。
温厚な性格で、積極的に人を刺すこともないでしょう。

害はほとんどないので、巣を見つけときに放っておいても大丈夫です。
ただし、こちらから危害を加えようとすると、当然ですが攻撃してきます。
スズメバチやアシナガバチほど毒性が強くはないものの、毒針も持っているため、駆除の際には刺されないよう注意が必要です。

この記事では、ドロバチの特徴と巣づくり、巣の除去(駆除)方法、ドロバチ科のハチの種類についてハチの専門家が解説します。

自宅にドロバチの巣が作られて嫌だ……という方は、みんなのハチ駆除屋さんにお気軽にご相談ください。
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ドロバチの巣

ドロバチの巣は、壁や木の表面に泥を固めたような形をしています。
中には幼虫が1匹と、幼虫が成長するためのエサだけが入っています。
多くの場合、巣穴はひとつです。

ドロバチ

ドロバチの巣の作り方

ドロバチの巣作りサイクル

ドロバチは7〜9月頃に巣を作ります。青虫をつかまえて巣の中に入れます。
その後、巣の中に産卵し、卵が孵化すると、青虫は生まれた幼虫のエサになります。

幼虫が成長するためのエサ(青虫など)をすべて巣に入れたら、親バチが巣の穴をふさぎます。
その後、親のドロバチは巣に戻ることはありません。

巣に残された幼虫は、エサの青虫を食べて、巣の中で成長します。そして翌年の春、サナギになり羽化をして、巣から飛び立ちます。

ドロバチの巣の除去・駆除方法

ドロバチの巣を除去(駆除)するには、軍手とスコップ、可燃ごみの袋があればOKです。
万が一ドロバチが巣から出てきたときに刺されないよう、念のためハチ駆除スプレー、頭をガードする網付き帽子、厚手の長袖長ズボンも用意しておきましょう。

準備するもの

ドロバチの巣駆除で準備するアイテム
  • 軍手
  • スコップ(巣を崩す用)
  • 可燃ごみの袋(巣を捨てる用)
  • エアゾール式殺虫剤(ピレスロイド含有)
  • 頭を守る網付き帽子
  • 厚手の長袖・長ズボン

駆除の流れ

(1)巣を確認する
必要な準備物を持ち、ドロバチの巣に静かに近寄り、巣の位置を確認します。風上に立って殺虫剤を構えましょう。

(2)殺虫剤を吹きかける
巣穴に向けて殺虫剤を1〜3秒ほど吹きかけます(中に何もいなければ、この過程は飛ばしてもOKです)。

(3)巣を除去する
スコップで泥の巣を取り除きます。壊した巣は可燃ゴミの袋でキャッチし、密閉した状態で処分してください。
巣があった場所に一応スプレーを吹きかけて、再発防止をすれば完了です。

ただし、
「ドロバチの巣が複数ある」
「外壁の高い位置に巣をつくられた」
「蜂の巣がドロバチかどうかわからない」

…このような状況の場合、ハチ駆除のプロに依頼することを検討してください。少しでも不安がある場合は、どうぞお気軽にお電話ください。

相談窓口:0120-610-457
7:00〜22:00受付

安全のためにも、無防備のままハチの巣駆除に挑むのは絶対にやめましょう!

ドロバチ駆除のベストなタイミングは「巣穴が見えたら」

ドロバチの巣を駆除するタイミングは泥の巣に巣穴が見えたらOK!

ドロバチの巣の駆除は、幼虫が羽化して巣を離れた後がいいでしょう。
確認方法としては、巣の表面に穴が空いているかどうかです。穴が空いている泥の塊は、ドロバチが羽化して出ていったあとの巣であり、中には何もありません。

まだ入り口が泥でふさがっている時期は、巣を壊したり駆除しようとすると、中で成長したドロバチに刺されかねません。ドロバチがおとなしいと言っても、巣を駆除しようとする相手は刺してくるため要注意です。

そしてドロバチも毒を持っています。自分で駆除するよりも、プロに任せたほうが安全です。

「ドロバチの巣を駆除したい」という方は、みんなのハチ駆除屋さんまでご連絡ください。
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土の中のオオスズメバチの巣との違い

ドロバチ オオスズメバチ
見た目 ドロバチ オオスズメバチ
規模 1〜2匹小規模 200〜1,000匹大規模
営巣場所 木の枝、植物の茎、木材、軒下、ベランダ、屋根裏、床下など 地中、土の中、木の穴、木の根元、屋根裏、床下など
危険性 低い 高い

ドロバチは、泥や土を使って巣を作ります。

ただ、泥や土を使うとはいえ地中に巣を作るわけではなく、木の枝や屋根裏・床下などに巣を作るんです。

一方、おもに土の中・地中に巣を作るオオスズメバチも屋根裏や床下に巣を作るケースがあります。
気をつけていただきたいのは、ドロバチだと思っていた巣が実はオオスズメバチの巣だった場合です。

オオスズメバチはハチの中でもっとも凶暴で、毒性も強いハチ。
近づくだけでも攻撃してくるため、万が一ドロバチの巣と見間違えてしまっていたら大変です…。

何のハチかわからずに不安な場合は、むやみに近づかないようにしましょう。
ハチ駆除の専門業者に相談するのも一つの手段です。

ドロバチの種類

オオフタオビドロバチ、エントツドロバチ、ミカドトックリバチ

ドロバチは「ドロバチ亜科」のハチの総称です。
ドロバチの中にも、いくつかの種類があります。代表的なドロバチを紹介します。

オオフタオビドロバチ 1.6〜1.8センチ。竹の筒などに巣を作る。
エントツドロバチ 1.6〜1.8センチ。巣は煙突状、入り口は下向き
ヤマトフタスジスズバチ 1.5〜1.8センチ。竹の筒や木材などに巣を作る。
サイジョウハムシドロバチ 0.6〜0.8センチ。寺や家の柱や壁、茅葺きなどに巣を作る。
キアシトックリバチ 1.0〜1.4センチ。草の茎などに巣を作る。
ミカドトックリバチ 1.0〜1.5センチ。建物の壁や葉の裏などに巣を作る
ミカドトックリバチ 1.0〜1.5センチ。建物の壁や葉の裏などに巣を作る
スズメバチ 1.8〜3.0センチ。木の枝や石などに巣を作る。

結論:危険じゃないドロバチでも駆除したほうがいい?

ドロバチ

ドロバチの危険性は低いとはいえ、不安な方や駆除しするか迷う方もいらっしゃると思います。

実際に被害は出ていなくても、「家に泥の巣がある状態」を放っておくのは抵抗がありますよね。
泥状の巣は1年もので、翌年以降使われることはないため、ドロバチが巣立ったら早めに壊したほうが、衛生面から見てもよいでしょう。

「見かけたハチがドロバチかどうかわからない」「不安だから一度しっかり確認したい」そのような方は、みんなのハチ駆除屋さんにご相談ください。プロが丁寧に対応します。
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日向 準(ひむかい じゅん)

軒下や床下に、土や泥を使って巣をつくるドロバチ。危険性は低いですが、毒を持っているので刺されないように注意しましょう。

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