こんにちは!みんなのハチ駆除屋さんのスタッフ、日向です。
「蜂の巣があって怖すぎる…これって何のハチ?」
「危険な種類だったらどうしよう」
「安全な方法で、自分で駆除できないかな?」
もし今、あなたがこのようにお悩みであれば、記事で紹介する蜂の巣の種類と危険性、駆除方法を参考にしていただければと思います。
春から夏にかけて見かけることが多くなる蜂の巣。
そもそもこれって蜂の巣なの?見つけたらどうすればいいの?と疑問を持たれる方が多いです。
この記事では蜂の巣の見分け方はもちろん、見つけた時の対処法や駆除方法まで詳しく解説します。
最後に蜂の巣の予防方法もお伝えするので、ぜひ参考にしてみてください。
▶︎「やっぱり蜂の巣だった…」「早く駆除してほしい」という方は、私たちみんなのハチ駆除屋さんにご相談ください。
ハチ駆除のプロがお電話1本ですぐに駆けつけ、安全に徹底的に駆除いたします!
蜂の巣駆除の料金・到着時間はこちらのページにくわしく記載しております。
ひとことで「蜂の巣」といっても、その危険性は段違い。
あなたが見かけた蜂の巣が何バチの巣なのか、いったいどのくらい危険なのか、詳しく確認していきましょう。
(タップすると、それぞれ詳しく解説している箇所にジャンプします!)
ボール状、球体の巣が多い。球体になる前は、トックリを逆さまにした形=フラスコ型をしています。
巣を作り始めて1ヶ月ほど(5〜6月頃)の時期は、女王蜂と幼虫しかいません。フラスコ型もこの時期です。その後、働きバチが羽化する7月頃から球体の丸い巣に変化していきます。
スズメバチは、キイロスズメバチ・オオスズメバチ・モンスズメバチ・コガタスズメバチなど数種類に分かれます。
多くのスズメバチの巣は、球体(ボール型)で貝殻が何層にも重なったようなマーブル模様をしています。
ただしヒメスズメバチの巣は、下半分がむき出しになっているなど、それぞれの巣には多少の違いがあります。
スズメバチの巣の特徴をさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事もご参考ください。
種類ごとの特徴などもまとめています!
▶︎スズメバチの巣について詳しく見る
家の軒下、天井(屋根)裏、床下、庭の木、生け垣、土の中など。
例えばオオスズメバチは、ネズミやヘビなどが使っていた土の穴を巣として使います。外からは見つけにくいので、知らずに踏みつけたり、刺激してしまう危険性が高いです。
キイロスズメバチはどこにでも巣を作ります。ダンボール箱、鳥の巣箱、廃材の下、木の枝、煙突の中、車体のスキマ、自転車やバイクのシートの中などなど…。都市や街の環境に合わせて巣を作るのが上手いハチです。
スズメバチの巣の大きさは種類によって少しずつ異なるものです。
もっとも大きい巣を作るとされるキイロスズメバチの巣は、最大で直径60-80cmにもなります。
スズメバチの活動時期は、4月から11月下旬頃。
中でも7月から10月は働き蜂の数が爆発的に増え、蜂の巣の大きさがピークを迎えるため大変危険です。
スズメバチに刺される被害もこの時期に集中的に発生しています。
もし蜂の巣を発見したタイミングが7月〜10月の危険な時期に当てはまる場合は、絶対に近づかないようにしてください。
玄関先や窓際など、生活圏内に巣があった場合は駆除が必要です。
スズメバチの巣は、アシナガバチの巣とは違って、巣全体が外皮で厚く覆われています。なので、巣の中のハチに薬剤がかかりにくいです。またハチの数も、アシナガバチとは比べ物にならないくらい多く、300匹以上になる巣も…。危険なので、スズメバチの巣の駆除はみんなのハチ駆除屋さんにご相談くださいね。
「蜂の巣が急に作られた!」その場合は、キイロスズメバチの巣の引越しかもしれません。
引越し中の巣は作られるスピードが速く、駆除しても再び作られるので、近くにある元の古い巣も駆除する必要があります。
なかには「3回も同じ場所に作られた!」という被害もあります。
巣が引越し中かどうかは、専門のプロでないと判断が難しいです。
「数日前まで巣がなかったのに、急にできていた」という場合は、みんなのハチ駆除屋さんにご相談ください。
蜂の巣駆除の料金・到着時間はこちらのページにくわしく記載しております。
アシナガバチの巣は、「お椀を逆さまにした形」「シャワーヘッドのような形」です。六角形の巣穴が外にむき出しになっていて、色は灰色・薄茶色をしています。
アシナガバチの巣をさらに詳しく知りたい方はこちらをどうぞ!
▶︎アシナガバチの巣について詳しく見る
庭の木、軒下、ベランダ、エアコンなどの室外機、物置、岩かげ、空いた箱の中、墓石など。
基本的には開放的な空間を好みますが、狭い空間に作ることもあります。
その他、窓枠、戸袋(引き戸が収納される場所)、屋根瓦の内部など、家の周辺の至るところに作ります。
アシナガバチの巣は、最大でも直径15センチほどです。ただヒメホソアシナガバチの垂れ下がった巣は、最大で長さ60センチになるものも。
アシナガバチは4月から10月頃まで活動します。
とくに7月から9月は危険性が高まる時期のため、巣を見つけても絶対に近づかないようにしましょう。
また、スズメバチよりもアシナガバチの方が都市部や民家に巣を作りやすいです。
夏の時期はとくに、家の周りに巣がないか確認しておくと安心です。
比較的おとなしいアシナガバチですが、セグロアシナガバチやキアシナガバチは強い毒を持ち、刺された時の傷みや腫れも強烈です。刺激すると一斉に攻撃してきますから、駆除は慎重にやらないとキケンです。特に軒下やエアコンの室外機などの巣には注意しましょう!
「巣板」と呼ばれる、平べったい板のような形の巣が、下に垂れています。
ニホンミツバチ、セイヨウミツバチは複数枚の板が何枚か並んでいます。コミツバチは1枚の板しか作りません。
作りはじめは白色で、蜜が集まるとオレンジ色に変化していきます。
木の洞、穴、岩の間、墓石、石垣、生垣、植え込み、屋根裏、床下など。閉鎖的な狭い空間に作られやすいです。
ただし、木の枝や軒下などの開放的な場所にも作られることもあります。
巣板の横幅は、最大で1メートルにもなります。
民家の床下に作られることも珍しくなく、気づかないうちにどんどん巣が大きくなっている…なんてことも。
床下に大きな巣を作られた方の事例など、ミツバチの巣をさらに詳しく知りたい方はこちらもご覧くださいね。
▶︎ミツバチの巣と駆除事例を詳しく見る
ミツバチの巣の危険性が高まるのは、冬から初夏にかけてです。
春になると繁殖がさかんになり、行動が活発化。巣への出入りが激しくなるため、近づくのは危険です。
また冬の時期は活発に活動することはないですが、エサが少ないことから、生存のために周りからの刺激に敏感になることも。
スズメバチやアシナガバチに比べると攻撃性は低いですが、巣や群れの規模が大きいため油断できません。十分ご注意ください。
蜂の巣の駆除には、巣の種類を特定する必要があります。ただし、不用意に近づいたりすると、ハチを刺激してしまいます。ハチは巣をおびやかす敵を全力で攻撃してくるので、2メートル以上は絶対に近づかないでください。
離れた場所から、スマートフォンのカメラでズームして確認すると安全です。撮影した写真は駆除業者に渡すと、駆除がスムーズにすすみますよ。ただし、蜂の巣が大きくなると(7月中旬以降)、このやり方でも危険です。
蜂の巣の調査は、プロでないと正しく安全にするのは難しいです。家に蜂の巣が作られた場合は、被害が出ないようにこちらからご相談くださいね。
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「蜂の巣は、大きくなる前に駆除!」コレが鉄則です。
巣が大きくなると、ハチの数も増えて活動の範囲も広がります。そのぶん駆除も大変になります。
蜂の巣を見つけたら、ケガやトラブルを起こさないためにも、早めに駆除業者に頼んで安全に駆除するのがベストです。
細かい対処法は状況別にお伝えするので、当てはまる箇所をタップしてご確認くださいね。
自宅に蜂の巣が作られた場合、小さなお子さんなどご家族はもちろん、お隣の家に被害が及ぶ可能性があります。早めに駆除を検討しましょう。
蜂の巣を見つけたのが6月頃、まだ小さいサイズの蜂の巣であれば、ギリギリ自分で駆除することも可能。
自分で駆除したいと考えている方は、このあとお伝えする「プロが教える!蜂の巣を自力で、安全に駆除する方法」をご参照ください。
また、安全に駆除するには、ハチの種類や危険性も知っておくことが重要です。
不安な場合は「ハチの種類と特徴:見分け方と危険性を知る」をご覧くださいね。
ただし、安全性・確実性・スピードを考えるとハチ駆除業者に依頼することがおすすめです。
また、大きくなり始めた蜂の巣を自分で駆除するのは大変危険です。
「ケガやトラブルは嫌なので、プロにお願いしたい…」という方は、ハチ駆除のプロであるみんなのハチ駆除屋さんへご相談ください。
毎年多くの巣を駆除してきた実績をもとに、素早く安全に対処いたします。
蜂の巣駆除の料金・到着時間はこちらのページにくわしく記載しております。
共用部分(エントランス、廊下、屋上など)は、管理会社に依頼します。
専有部分(室内)に作られた巣の駆除は、入居者負担になります。
ベランダ部分は、共用か専有か、微妙なところですが、入居者負担になることが多いです。まずは管理会社と交渉してみましょう。
公園や市区町村の施設などに作られた巣は、該当地域の役所に連絡しましょう。
ただし、大きさや状況によって、必ずしも対処されるわけではありません。
お店や建物の管理人・管理会社に連絡しましょう。
家にできた蜂の巣は、できるだけ早く駆除しましょう。
というのも、蜂の巣(ハチ)による被害は、「土地・建物の管理責任者」の責任になるからです。
仮に自分の家に蜂の巣が作られて、他の人が蜂に刺されると、自分がその責任を問われる可能性があります。最悪の場合、訴訟になりかねません。
今こうしている間にもどんどん巣が大きくなるため、十分な注意と素早い対応が求められます。
すぐにでも対処したい場合は、専門業者を頼るのも一つの手段です。
蜂の巣を見つけたら、びっくりしてしまうと思います。
でも、大きな声を出したり、激しい動きをしたり、蜂を刺激しないようにしましょう。
ハチの毒針は、巣を守るための「護身用」です。
巣の中には、ハチの子ども、女王蜂、大切に集めた蜜などがたくさん入っています。それらの大事なものを外敵から守るために、ハチの防衛本能・攻撃性能は発達しています。
なかでもスズメバチは、防衛本能がとくに優れています。巣の入り口には、見張り役のハチがいつも目を光らせています。外敵が近づくと、すぐに察知して、攻撃をしてきます。
通常は、攻撃をするまでに
というステップをふみます。
でも、人間が急に近づいたり、巣に触れたり壊そうとすると、1と2のステップをとばして、3の攻撃行動にでます。ハチのこのような習性を考えると、刺激しないことがとても大切です。見つけても、静かに、落ち着いて行動しましょう。
ハチは、一度攻撃されると、警戒を強めます。人の攻撃も覚えているんですよ…!
自分で駆除しようとして失敗すると、攻撃される可能性が倍増してしまいます。
自分で駆除するのが不安な方は、私たちみんなのハチ駆除屋さんにご相談ください。
すばやく、安全にハチを退治します。
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スズメバチやアシナガバチは、基本的に夜間は静かです。
でも、家の扉や窓を開け閉めする振動や、バタン!ガタゴト!など大きめの音で刺激してしまうこともあるので、注意しましょう。
また、夜のハチは光にも敏感です。懐中電灯で照らしたり、車のヘッドライトが巣を照らしてしまっても、攻撃されるかもしれません。
車のヘッドライトが当たる場所に巣がないか、確認と注意が必要です。
自治体・役所によって、対応はさまざまです。無条件で駆除を引き受けてくれる自治体は、ほぼありません。
公園・道路・図書館など公共のスペースにできた蜂の巣は、役所が駆除してくれることが多いです。
また、アシナガバチやミツバチは生態系の観点などから駆除しない、という自治体もあります。希望通りの対応をしてくれるわけではないことを、心にとめておきましょう。
ここからは、自分で蜂の巣を駆除する方法を解説します。
注意点や準備する道具、手順など具体的にお伝えしますね。
※動画でカンタンにご覧になりたい方はこちらからどうぞ。(音が出ます)
毎年蜂の巣駆除をしておりますが、私の経験上、素人の方が安全に駆除できる蜂の巣の大きさは、15センチまで。
15センチを超える蜂の巣は、ハチの数が爆発的に増えて攻撃性も高くなります。
刺されるリスクも高くなるため、駆除もかなり難しいんです。
15センチ程度の小さい巣については、以下の記事でも紹介しています。
「小さい巣なら駆除できるかな?」とお悩みの方は、ご覧になってみてください。
▶︎早めの対処が肝心!作り始めのハチの巣に対して取るべき行動とは
ご自身でも駆除できそうな場合は、次のポイントを確認しましょう。
安全に駆除するには、ぜひこの3つのポイントを守ってください。
ハチは夜は巣に戻っています。日中は巣から出入りしたり、外出して戻ってきたりするので、刺されやすく危険です。
また、ハチは黒い色や強い匂いに反応して襲ってきます。白い服が安全です。また、ヘアスプレーや整髪料、香水、汗の匂いがしない状態でやりましょう。
蜂の巣を駆除するには、念入りな準備が必要です。
駆除に必要な準備物はこちら。
結構ありますよね…!
使い方や購入のポイントを詳しく解説します。
ハチ駆除専用の防護服は、5万円以上するなど高額です!
防護服を貸し出している自治体もあるので、問い合わせてみましょう。
例えば横浜市では貸し出していて、福祉保健センター生活衛生課が窓口になります。
横浜市保健所 [生活環境] [生活環境衛生] [各種相談窓口]
<全身>
厚手の長袖・長ズボンでスキマのない格好をします。作業着がおすすめです。その上にレインコートを着ると安全性が高まります。
<頭>
頭部もデリケートなので要注意。養蜂家が使う防蜂ネットがおすすめ。防蜂ネット以外の場合は、厚手の帽子やヘルメットをかぶり、顔や首はタオルなどで覆いましょう。そして、目はゴーグルで保護します。
<手足>
手は厚手の軍手(もしくは2枚重ね)か、革製の手袋。 足は長靴。ズボンの裾を長靴の上にかぶせて、ひもで縛ってハチの侵入を防ぎます。
合成ピレスロイド系のスプレータイプの殺虫剤がおすすめです。薬局やホームセンター、通販でも手に入ります。
合成ピレスロイドを3秒以上ふきかければ、ハチは死亡します。
ハチ専用のものでなくてもOKです。ハチは薬剤に弱いので、ゴキブリや他の虫に使う薬剤でも代用できます。
懐中電灯には赤いセロファンを貼ってください。そのまま使うと、ハチがが反応してこちらに向かってきます。
ぼんやりした赤い光の懐中電灯も販売されているので、セロファンの用意が面倒な方は購入してみてもいいのではないでしょうか。
高い場所にある蜂の巣は、ハチを殺したあとに突っ張り棒などの長い棒で落とします。
直接手でとるのは危険なのでやめましょう。
植物に巣が作られた場合なんかは、枝切りばさみも便利です。
蜂の巣を入れて、燃えるゴミとして処分します。
※もしこの時点で不安であれば、お住まいの地域の自治体や専門の駆除業者にお任せしましょう。
大変危険な作業ですので、無理は禁物です。
では、必要な道具が揃ったところで駆除の手順をお伝えします!
蜂の巣の駆除方法は次の3ステップに分かれます。
詳しく解説しますね。身を守るためにも、よくよくご確認ください。
日中に、巣の場所をしっかり確認しておきます。
暗い夜でも、迷わずに巣を駆除するための下準備ですね。
このとき、近づきすぎると危険なので要注意。
5メートル以上離れるのが安全です。
防護服を来て、スプレーを手にして、巣から2〜3メートルの場所に近づきます。
スズメバチの巣の場合は、巣穴を確認します。
① 巣の表面と入り口に噴射する
巣の表面に殺虫剤のスプレーを吹きかけます。
巣の中からハチが飛び出してくるので、巣の入り口に向かって噴射します。
「ブーン」と大きな羽音がして怖いかも知れませんが、途中でやめずにスプレーし続けてください!
※ここで1本目のスプレーが空になる可能性もあります。大きな巣の場合は2本めに切り替えましょう。
② 巣の入り口から中に向かって噴射する
巣の中のハチにも殺虫剤が効き始めるので、危険性は低くなっています。
ひるまずに巣に近づいて、巣の中に向かってスプレーを噴射してください。
ハチは弱っているので、素早く飛んだりできません。
落ち着いてスプレーし続ければOKです。
巣の周りに残っているハチにも噴射するのを忘れずに!
③ 最後の仕上げ
懐中電灯を近くの地面などに置き、寄ってきたハチにスプレーを噴射します。
ハチがいないことを確認して、ゴミ袋に巣を入れましょう。
高い場所に巣がある場合は、用意していた長い棒を使って落とします。
このとき巣を落とせなかったら、ムリはせずにあきらめましょう。
ケガの危険があります。
巣から出てくるハチ、外から戻ってきたハチがいたら、あわてず落ち着いてスプレーしてください。
ちなみに、巣があった場所にスプレーをしておくと、巣が作られないように予防できます。
※一度巣を作られた場所は、ハチにとって良い場所なのでまた作られる可能性が高いのです。
また、死んだハチには触らないでください。
ハチは、死んでも、針の部分だけ反射的に動くことがあるので要注意なんです。
蜂の巣を安全に駆除する方法についてはこちらの記事でも解説しています。
私たちの駆除事例も紹介しているので、気になる方はご覧ください。
【関連】蜂の巣を自分で安全に駆除する方法|プロが教えるコツ、準備物、手順
※「自分で対処するのは危険かも…。」と感じた方は、ハチ駆除の専門業者に依頼することをオススメします。
駆除失敗による被害が数多く報告されているため、ムリは禁物です。
今すぐにでも巣をなくしたい!という方は、みんなのハチ駆除屋さんにご相談くださいね。
蜂の巣駆除の料金・到着時間はこちらのページにくわしく記載しております。
蜂の巣を駆除したときに外に出ていたハチが、巣があった場所に戻ってくることがあります。とくに、駆除した翌朝にこの現象がみられることが多いです。
これは「戻りバチ」と呼ばれ、駆除後1週間ほどは注意が必要ですよ。
また、同じ場所に巣が作られることもあります。
ハチは「一度巣を作った場所は安全な場所」と判断することがあるので、蜂の巣被害が再発することも少なくありません。
巣があった場所に再びハチが寄ってくることが多いので、防護装備をしてあらためてスプレーをしておきましょう。木酢液・ハッカ油等も有効です。
自分でこのような対策をする場合は、ハチの活動が静まる早朝や夜に行ってください。また、雨が降ると殺虫剤の効果が薄まるので、雨の後は再度スプレーなどしてくださいね。
蜂の巣ができる前に、予防しておく方法をご紹介します。巣を作られやすい場所ごとに、対策をまとめました。
換気口・通気口などは、見えにくいので注意が必要です。屋根裏、床下などへの侵入経路にもなります。換気口に巣を作られると、毎日ハチに遭遇することになり、洗濯物を干す時も怖いです。
ハチが入れないほどの細かい網目の金網などで換気口を塞ぎましょう。
一戸建ては、木造建築の場合がとくに要注意です。マンションや集合住宅の場合は、ベランダの軒先に注意が必要です。
ハチ専用のスプレーや木酢液を吹き付けておきましょう。
最近だと、予防に特化した殺虫スプレーも販売されています。
視界の見通しが悪い、生い茂った庭の草木や垣根には蜂の巣がよく作られます。
早期発見のためにも、巣が作られる時期(4月〜6月頃)に、手入れ・剪定をしましょう。見通しが悪くならないように、調整してください。
戸袋とは、あけた雨戸が収納される場所です。戸袋の隙間、上の空間に作られます。
巣が作られる時期、春〜夏は、こまめに雨戸の開閉や掃除・手入れを行いましょう。
人の出入りの少ない物置、使用頻度の低い倉庫や納屋などは、巣を作られやすい場所です。
隙間を塞いで、使わな時期でも空気の入れ替え・防虫剤や木酢液の吹きかけを行ってください。もし巣が作られていた場合でも、小さいうちに早めに発見できます。
一時的に置いた不要な家具・粗大ゴミ・廃材などに巣を作られることがあります。
ゴミ・不用品を放置せず(特に夏は注意)、綺麗な状態を保ちましょう。
エアコンなどの室外機の中にも巣を作られます。エアコンを使わない時期が巣を作りやすいので要注意。
蜂の巣がないか・ハチが室外機の周囲を飛んでいないか、定期的に確認してください。
蜂の巣予防についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。気になる方はぜひご覧くださいね。
【関連】蜂の巣予防は4〜5月が狙い目!巣を作らせない方法とおすすめの予防グッズ
スズメバチとアシナガバチの中には、閉鎖空間に巣を作り、なおかつ巣の底が開放されている種類があります(例えば、モンスズメバチ、オオスズメバチ、ヒメスズメバチなど)。すると、ハチの排泄物が、その下の家の建物に落ちます。
排泄物の量は、1日に200ml、コップ1杯にもなります。その他にも、食べ物のカス、アブの幼虫などが大量に発生して、室内にも入ってきます。
また、ミツバチは、巣の近くで飛んでる最中に、排泄物を撒き散らします。建物の壁、車、干している洗濯物などが汚されてしまいます。
蜂の巣には、刺される以外にも「リスク」があります。というのは、蜂の巣(ハチ)による被害や危険性は、「土地・建物の管理責任者」の責任になってしまうんです。
もし、あなたの住居や土地に蜂の巣が作られて、通行人や一般人・お隣さんなどが蜂に刺されたり被害を負うと、あなたが責任を問われる可能性があるのです。
最悪の場合、訴訟になってしまう可能性も…。
また、自分で駆除しようとして失敗して、ハチを刺激して怒らせてしまうとやっかいです。凶暴になったハチが、近隣の家で被害を起こした!なんてケースもじっさいにあります。
ですので、「とにかく安全に蜂の巣を駆除したい!」という方は、こちらからご相談くださいね。
プロがすばやく、しっかり駆除します。
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蜂の巣は、ハチの種類や場所によって、安全な駆除の方法が変わります。
市販のスプレーなど自分で駆除する方法もありますが、失敗する人も多く、一度失敗すると家族や周囲の人に被害が及ぶ危険がとても高くなってしまいます。
早く駆除せずに、もし誰かが刺されたら、やっかいな責任問題にもなってしまうことも…。
本当に安全に・かつ素早く駆除するには、蜂の巣駆除の専門家に相談してください。
相談や見積りは無料です。
蜂の巣駆除の料金・到着時間はこちらのページにくわしく記載しております。
それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました!
スズメバチ・アシナガバチ・ミツバチは、巣の形で見分けることができます。
家にハチの巣ができていたらビックリしてしまいますが、あわてず刺激せず、被害が出る前に早めに駆除するようにしましょう
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