みんなのハチ駆除屋さん

危ないので2m以上近づかず刺激しないで、すぐお電話ください。

スズメバチの巣を見つけたら?対処法と見分け方【駆除は6月までに】

サムネイル
スタッフの写真
2021.04.28更新
ハチ退治の専門家が丁寧に教えます!
7月以降は働きバチが急増し、刺されるリスク大7月以降は働きバチが急増し、刺されるリスク大

こんにちは。みんなのハチ駆除屋さんの日向と申します!

この記事では、スズメバチの巣が作られる場所・駆除しやすい時期・アシナガバチやミツバチの巣との見分け方を、駆除のプロの視点でお話しますね。

まずはじめに、大事なポイントをお伝えします。

  • スズメバチの巣を見つけたら、絶対に近づかず早めに駆除を検討する
  • 自分で巣を駆除するなら6月まで
  • 10センチ以上の巣を自分で駆除するのはダメ

スズメバチの巣が人通りの多い箇所にあるなど、危険が及ぶ場合は早めに駆除しましょう。

厚手の作業着やレインコート、頭にかぶる虫よけネット、長靴など装備をととのえて、殺虫剤をスプレーすれば、自分で駆除することも可能です。

ただし7月以降のスズメバチの巣は働きバチが急増し、刺される可能性が格段に上がります。
6月以前であっても、直径10センチ以上の巣はハチの数が多くなっているため危険です。

今すでに巣が大きくなり始めている場合は絶対に近づかず、みんなのハチ駆除屋さんにご相談ください。
被害が出る前に、ハチ駆除のプロがすぐに駆けつけます。

では、スズメバチの巣についてさらに詳しく見ていきましょう!

スズメバチの巣の見分け方と場所

人を刺すハチは、主に「スズメバチ」「アシナガバチ」「ミツバチ」の3種類。
見つけた巣がスズメバチの巣かどうか?は、形の特徴で見分けましょう。

蜂の巣の見分け方

スズメバチの巣の特徴

スズメバチは、マーブル模様・波模様が特徴的なボール状の巣を作ります。

底には巣穴が一つ空いており、見張り役のスズメバチが常に外を警戒。
巣に刺激を与えると、その相手を容赦無く攻撃します。

スズメバチの巣木のくずとスズメバチの唾液で作られ、外側はかなり頑丈に固められている状態です。
初期の巣は女王蜂が一匹のみで作りますが、働きバチが羽化して働きはじめると巣作りをバトンタッチ。急スピードで大きくなっていきます。

アシナガバチの巣との違い

スズメバチの巣を見分ける上でお問い合わせが多い、「スズメバチとアシナガバチの巣の違い」を表にまとめました。
不安な方はとくに、参考にしていただければと思います。

スズメバチ アシナガバチ
初期の巣(4〜6月)
フラスコ・とっくり型 フラスコ・とっくり型
巣穴がむき出し
むきだしのシャワーヘッド型 シャワーヘッド型
巣穴がむき出し
中〜後期の巣(7月以降)
マーブル模様 マーブル模様
層になっている
むきだしのシャワーヘッド型 シャワーヘッド型
巣穴がむき出し
大きさ(直径)
10〜100cm 5〜20cm
作られる場所
閉鎖空間に作られることが多い。
巣が大きくなる時期には開放空間に引っ越すことも。
開放空間に作られる。

スズメバチとアシナガバチの巣の違いは、巣穴が見えているかどうかで判断できます。
また巣が大きくなるにつれて形が変わるか・変わらないかも大きな違いですね。

スズメバチが巣を作る場所

スズメバチが巣を作る場所

スズメバチが巣を作るのは、雨風をしのげる快適な場所です。

  • 天井裏、床下、壁の中、換気口、戸袋などの閉鎖空間
  • ベランダ、軒下、窓枠、賃貸通路の天井などの開放空間
  • 庭に置いたダンボール箱、鳥の巣箱、植物
  • 土の中、木の穴、木の根
  • 鉄骨、廃材、トラックの荷台、灯籠、お墓 など

スズメバチの巣の駆除依頼をいただいた中で多かったのは、軒下、床下、庭の木、戸袋(雨戸の隙間)です。意外な場所では、逆さにした鉢植えの中自転車にかけたカバーの中など。

まさかスズメバチがいるとは思わず、刺されてしまった!というケースが毎年何件かあります。

さらに玄関付近は人との距離が近く、あなた自身や家族はもちろん、ペットが刺される可能性が高いです。
「巣があると知らないご近所さんが刺されてしまった」なんてことがあると、管理責任を問われるトラブルに発展しかねません。

そのため、巣を見つけたら放置せずにすみやかに対処するのが安全です。

このあとは、スズメバチの種類ごとに巣の特徴を解説します。
「スズメバチの中でもさらに何の種類か気になる」という方は、チェックしてみてくださいね。

スズメバチの種類ごとの巣の特徴

スズメバチは、種類によって巣の形が異なります。
とくに攻撃性の高い種の場合、初期の巣であっても大変危険です。

一部ではありますが、みんなのハチ駆除屋さんが駆除に伺ったご家庭で、撮影許可をいただいた写真も掲載します。

オオスズメバチの巣

土の中のオオスズメバチの巣

場所 土の中・木の中・屋根裏などの閉鎖空間。
見た目 吊鐘(つりがね)状。巣の底が抜けている。
特徴 人気のないところに巣を作りやすい。
登山やハイキング時に誤って踏み倒し、刺される事例が多い。
時期 5月中旬〜下旬に巣が作られ始める。
9〜10月にピークを迎え、大きいものでは80cmにも達する。
キイロスズメバチの巣
(別名:ケブカスズメバチ)
軒下のキイロスズメバチの巣
場所 木の枝・軒下・崖・橋の下などの閉鎖空間。
見た目 ボール状の巣で、マーブル・貝がら模様。
特徴 都市部に多く、家屋周辺にもよく巣を作る。
時期 4月下旬〜5月の作り始めの時期は閉鎖空間に巣を作り、7〜9月に群れが大きくなると解放空間に引越しをする。
コガタスズメバチの巣
コガタスズメバチの巣
場所 木の枝・軒下などの開放空間。
雨風の影響を受けにくい、低い木の枝・常緑樹・生垣に作られる。
見た目 ボール状で、貝がら模様をしている。
特徴 初期の巣(〜6月)は、フラスコやとっくりを逆さにした形。
時期 5月上旬頃から巣作りを始め、10月頃にピークを迎える。
モンスズメバチの巣
場所 屋根裏・木の穴・壁のすきまなどの閉鎖空間。
見た目 波模様で、底が抜けている。
特徴 巣の入り口に目張りする。
時期 5月頃に巣作りを始める。
群れが大きくなり巣が窮屈になった場合は、7〜8月頃に広い場所へ引っ越す。
クロスズメバチの巣
場所 土の中・屋根裏・木の穴・軒先など。
見た目 ボール状で貝がら模様をしている。
特徴 草刈り中など、茂みに手を入れた際にうっかり巣を刺激し、刺された事例が多い。
時期 4月頃に巣作りを始め、9〜10月頃にピークを迎える。
本州より南では、12〜1月頃まで巣作りを続けていた例も。
チャイロスズメバチの巣
場所 屋根裏・木の穴・土の中などの閉鎖空間。
見た目 波模様で、底が抜けている。
特徴 キイロスズメバチやモンスズメバチの巣を乗っ取ることがある。
時期 〜7月までに巣を作り始め、群れが大きくなるとより広い閉鎖空間に引っ越す。
軒下などの開放空間に引っ越す例もある。
ヒメスズメバチの巣
場所 屋根裏・物置・土の中・ゴミや廃材の中・水道メーターの中など。
見た目 赤茶色で、底が抜けている。
特徴 巣の大きさはスズメバチの中でもっと小さい。
時期 5月下旬頃に巣作りを開始し、8〜9月頃にピークを迎える。

スズメバチは、強い毒を持ち攻撃性も高いハチです。
刺されると蜂毒アレルギーを発症することもあるため、とても危険。

「スズメバチの巣が近くにある」
「自分では駆除できそうにない…」

そのような状況でしたら、みんなのハチ駆除屋さんにご相談くださいね。

スズメバチの巣は作りはじめの4月〜6月に駆除すべし

スズメバチの巣は、初期に駆除すべき理由

スズメバチの巣は、4月〜6月前半までの初期に駆除するのが安全です。

なかでも、巣の直径が10センチ以下の時期がベスト。その理由は、刺されにくいからです。

この時期は巣には女王蜂と幼虫しかいません。毒針で襲ってくる働きバチはいないので、刺される可能性はかなり低いです。

なのでしっかり準備すれば、自分で駆除できる可能性もあります(逆に、7月以降または10センチ以上の巣の場合は、プロにお願いしたほうが安全です)。

スズメバチの巣は、作られた場所は同じでも、時期によって危険性がまったく異なるものです。
それぞれの時期の巣の特徴と危険性について、実際の写真とともに見ていきましょう。

4月〜6月の駆除しやすいスズメバチの巣

巣穴が半分むきだし

巣穴が半分むきだし

フラスコ・とっくり型(コガタスズメバチ)

フラスコ・とっくり型(コガタスズメバチ)

初期のスズメバチの巣は、六角形の巣穴がむきだしになっていることが多いです。

ボール状の丸い形が多いですが、コガタスズメバチの巣はフラスコ・とっくり型です。

4〜6月の時期は、スズメバチは女王蜂だけで巣を作っています。女王蜂が一匹だけであること、また攻撃性が低いことから駆除がしやすいのです。

ちなみに、スズメバチの巣の中には子育てのための部屋「育房(いくぼう)」があります。
育房は、層になったマーブル模様の「外被(がいひ)」で覆われている状態です。

マーブル模様

スズメバチの女王蜂は出入り口を残しつつ、外被を二重・三重にして仕上げていきます。

また、女王蜂が巣作りと同時に行なうのは育房での産卵です。
卵から生まれてきたハチは、大切な巣を守るために働きます。
巣の入り口では、見張り役のハチが敵が来ないか目を光らせているんです。

このような働きバチが活動し始める時期になると、だんだんと巣の危険性が増していきます。
自分で駆除する際は、巣が小さいうちに行うようにしてください。

7月以降の巣はキケン度大

巣

7月以降のスズメバチの巣は丸いボール状で、何層にも重なるマーブル模様が特徴です。

7月〜8月には巣が急激に大きく成長し、働きバチは数十匹から数百匹に増えます。
実際に「1週間ほど帰省して帰ってきたら、急に家に大きな巣ができていた…」なんて方もいらっしゃいました。

そして9月には産卵・子育てもピークを迎え、働きバチの数が最大に。

なんと最大では1つの巣に1,000匹以上になるケースも…!
ここまで増えるのはレアですが、住宅街の巣でも500匹ほどいるのは珍しくありません。

この時期の働きバチは、巣を刺激するものには毒針で攻撃をしかけます。
女王蜂と巣にいる幼虫を守る防衛本能のためです。

厚生労働省が発表している人口動態調査によれば、毎年10名〜30名の方がスズメバチに刺されて命を落としています。
この時期の巣には、絶対に近づかないようにしましょう。

※もし巣が作られている場合は、早めにプロのハチ駆除業者に相談することをオススメします。
巣が大きくなればなるほど危険性が高まり、駆除の料金も上がってしまうケースが多いです。

▶︎みんなのハチ駆除屋さんに相談する

蜂は警報フェロモンで仲間を呼ぶ

蜂は警報フェロモンで仲間を呼ぶ

夏以降のスズメバチの巣には、見張りが目を光らせています。

巣に近づくもの=敵を威嚇して、針から毒液をふきかけます。その毒液には、仲間に「敵が来たぞ!」と伝える物質(アルコールやエステル)が含まれています。

これは警報フェロモンと呼ばれます。

その知らせを受けると、巣の中にいる仲間の蜂がやってきて、黒いものや敵をめがけて攻撃してきます。

冬のスズメバチの巣は、どうなる?

冬のスズメバチの巣

スズメバチの巣は、冬の時期は空っぽです。
働きバチは秋頃には死んでしまい、新しい女王蜂は巣から離れて冬眠するため、いわゆる「もぬけの殻」状態なんですね。
もちろん、新しく巣が作られることもありません。

また、「スズメバチの巣は、危険度がピークを過ぎた冬に駆除するのが最適!」といった記事も見かけますが、自分で駆除する際は十分に注意が必要です。

確かに空っぽの巣が多いものの、温暖な年は冬頃まで活動するスズメバチもいます。
空っぽだと思っていた巣に実はスズメバチがいた…なんてことになったら大変です。

巣のサイズもかなり大きいはずなので、「自分ではムリだ」と感じたら専門の業者などに依頼すると安心でしょう。

ちなみに、冬の間にできる予防対策としては、巣があった場所にスプレーや木酢液を吹きかけておくことが有効です。

【自分で安全に】スズメバチの巣を駆除するには

何度もお伝えしますが、自分で安全に駆除できるのは、4月〜6月の、巣の大きさが10センチ以下の初期の巣です。
それ以上の巣(7月以降、10センチ以上の巣)は危険なので、プロのハチ駆除屋さんにお任せしましょう。

スズメバチの巣を自分で駆除する手順はこちら。

スズメバチの巣を駆除するコツ

一見カンタンそうに見えますが、実際は巣穴からスズメバチがものすごい羽音を立てて飛び出してくるなどかなり危険です。
詳しい手順や準備物、注意点はこちらの記事で細かく解説しているので、ご一読ください。
▶︎怖いスズメバチを安全に駆除!プロが教える正しい駆除方法と注意点

戻りバチに要注意!

スズメバチの巣を駆除するコツ

ハチの巣を駆除している間に、外に出ていたハチが戻ってくることがあります。

駆除の翌日の朝はとくに要注意。

戻りバチに対しても、巣があった場所にスプレーや木酢液をかけておくと、近づかないようになります。

ただ、中には巣がないことに怒るハチもいます。戻り蜂の数が多かったり、動きが激しい場合は、みんなのハチ駆除屋さんにご連絡ください。プロが駆けつけて安全に退治します。

最後に:スズメバチの巣はプロでも危険です

スズメバチの巣は、4月〜6月の初期であれば、なんとか自分で駆除できるかもしれません。

ですが、7月以降はプロのハチ駆除屋さんにお願いしてください。

繰り返しになりますが、スズメバチは攻撃性が高く、毒も強いハチです。とくに、大事な巣をおびやかす敵には容赦なく襲いかかります。

「自分で駆除するのは不安」と思った方は、みんなのハチ駆除屋さんにご相談ください。プロが安全な方法で、しっかり駆除します。

この記事を監修したハチ退治の専門家

スタッフの写真

日向 準(ひむかい じゅん)

スズメバチの巣の駆除は6月までという目安がありますが、それ以前でもハチが増えていたり、巣のサイズが大きくなっていたら、自力での駆除はなるべくしないようにしましょう。

こちらの記事もオススメです!>> すべての記事を見る

ハチ対策の知識>> すべての記事を見る

よくある質問>> すべての記事を見る