こんにちは!みんなのハチ駆除屋さんの日向です。
都市部でのハチ刺されが多い、キイロスズメバチ。
家の軒下にできる、マーブル模様の丸い巣は、その多くがキイロスズメバチによるものです。
私たちハチ駆除専門業者に届く駆除のご依頼も、キイロスズメバチのご相談が非常に多いです。
キイロスズメバチを駆除しようとしてこの記事を見ている人もいらっしゃると思います。
しかし攻撃性の高いキイロスズメバチは、巣の近くを通っただけで、容赦なく人を刺すことがあるため大変危険です。
なので、「これってキイロスズメバチ?」と思ったら、まずは見分け方を知り、適切な方法で対処しましょう。
この記事では、ハチ駆除の知識と経験に基づき、キイロスズメバチと巣の特徴・注意点・対策を紹介するので、ぜひ最後まで読んでください。
▶ 「すぐにキイロスズメバチを退治したい」という方は、みんなのハチ駆除屋さんにご相談ください。最短30分で駆けつけ、専門の職員がハチの巣を速やかに駆除します。
蜂の巣駆除の料金・到着時間はこちらのページにくわしく記載しております。
キイロスズメバチの体には全体的に黄色の毛が密生したハチで、飛んでいる様子は橙黄色(赤みがかった黄色)に見えます。
キイロスズメバチは他のスズメバチと比較して、次の点が顕著です。
順番に解説します。
キイロスズメバチは、スズメバチ科スズメバチ属に属するハチです。
本州以南(本州・四国・九州)に生息する種は「キイロスズメバチ」と呼ばれ、北海道では「ケブカスズメバチ」と呼ばれます。
キイロスズメバチとケブカスズメバチの2種は、以前は独立する2つの種として扱われていました。しかし、現在は亜種や個体変異が多く、識別が難しくなっています。
生態は次の通りです。
名前 | ケブカスズメバチ | キイロスズメバチ |
---|---|---|
学名 | V. simillima simillima | Vespa simillima xanthoptera |
分布 | 北海道 | 本州以南 (本州〜九州) |
体長 | 女王蜂:2.5〜2.8cm 働き蜂:1.7〜2.4cm (スズメバチの中でもっとも小さい) |
|
特徴 | ケブカスズメバチの方が体の黄斑が少ない。 ケブカスズメバチの巣の規模はやや小さい(と言われている) |
|
営巣場所 | 人家(天井裏、床下、軒下)、木の枝、幹、崖 | |
営巣期間 | 5〜11月 | |
生息地 | 主に本州、九州、四国地方に分布 | |
エサ | 昆虫、クモなど幅広く食べる |
ちなみに、キイロスズメバチは他にも一部地域の方言で、「アカバチ・カメバチ・オウダイバチ」などさまざまな呼ばれ方をしています。
キイロスズメバチは雑食で、空中を飛ぶ昆虫をよく狩ります。
虫であれば幅広く食べますが、とくにハエ目の昆虫を好みます。
幼虫のエサになるのは、トンボ、バッタ、ハエ、アブ、クモなどの昆虫ですが、場合によってはセミなどの昆虫や残飯からタンパク質や栄養を得ることもあります。
栄養を得るために、クヌギ、カシ類、ヤナギ類など各種の樹液、アブラムシなどの甘露、ブドウや柿などの熟した果実、サザンカやウドなどの蜜なども摂取します。
また、樹液がなくても、ジュースや清涼飲料水の空き缶から、糖分を摂取できます。
ときには、エビやイカの刺身、死んだ虫や魚、ヘビ、カエル、焼き魚を肉団子にして運ぶことも。
同じハチを捕食することもあり、ミツバチの巣の入り口周辺で待機(ホバリング)して、帰ってきたミツバチを捕まえ、巣に持ち帰る姿も見られます。
キイロスズメバチは行動範囲(飛行できる距離)が広いことも特徴です。
エサの狩場が、巣から1km以上離れていても問題なく活動できます。
キイロスズメバチは、スズメバチの中でもっとも早く活動を始め、もっとも遅く活動を終えます。早いときは3月末から活動を開始し、11月末頃まで活動します。
1年館の活動サイクルは次の通りです。
4〜5月 | 巣作り開始 |
---|---|
6月 | 働き蜂が羽化し、危険性が増す |
7〜9月 | 凶暴性が増して活発化 巣の引越しを行う |
9〜11月 | 新女王・雄蜂が羽化 |
11〜12月 | 活動終了 冬眠の準備を始める |
キイロスズメバチは繁殖力が強く、ひとつの巣にいるハチの数が多いのも特徴です。
新女王蜂は1つの巣から1,000匹ほどのハチを産出できます。
コロニーの最盛期では1,000匹を超えることもあるほど!
キイロスズメバチは警戒心と攻撃性が強いハチです。
外敵から刺激を受けると、巣から飛び立ち、強い威嚇行動を取ります。
キイロスズメバチが紛れ込んだ布団をポンと叩いただけで、刺されてしまうことも。
キイロスズメバチが飛び回っているのは、外敵を警戒している証拠です。
キイロスズメバチの巣の10メートル以内に近づくと、巣の表面に数10〜数100の働き蜂が威嚇してくることもあります。
キイロスズメバチは一度巣を刺激されると、その後はしばらく警戒心が強まり、少しの刺激でも興奮して攻撃するようになります。そのため駆除の難易度も高く、失敗して刺される事例も少なくありません。
キイロスズメバチの駆除の途中で、怖くなってやめる方がいます。しかし途中でやめてしまうと、ハチの警戒心が強まり、以前よりも危険な状態になってしまいます。駆除するのであれば、私たちのようなハチ駆除専門業者にお任せください。
ほかにも遠足、ハイキング、草刈り、農作業、お墓参りなどの際も、気づかぬうちに刺激して刺されるケースがあるので要注意です。
キイロスズメバチの天敵は、同じスズメバチ科に属するオオスズメバチです。
オオスズメバチは山間部の土の中に巣をつくるため、都市部で攻撃を受ける機会は少ないものの、8月の下旬頃になると、餌を求めて飛んできたオオスズメバチの襲撃を受けることも出てきます。
オオスズメバチは体が大きく、スズメバチの中でも非常に凶暴なため、キイロスズメバチでは勝てません。
オオスズメバチと遭遇したキイロスズメバチは、全滅することもあるほどです。
凶暴な天敵のオオスズメバチは、都会で生きるのが苦手です。
キイロスズメバチが都市部に生息するようになったのは、オオスズメバチを避ける合理的な選択とも言えるのですね。
キイロスズメバチの巣はスズメバチの中でも最大級のサイズを誇り、大きいものだと直径80センチ〜1メートルにのぼります。
キイロスズメバチは都市部や街など人が暮らす空間への適応力が高く、ビル・鉄骨・駐車場・車の荷台など幅広い場所に巣を作ります。
しかも営巣の途中で引っ越してさらに規模を増やすため、「いきなり100匹以上のスズメバチが出現した」という事態も考えられます。
ご自宅の敷地内でキイロスズメバチの巣を見かけても絶対に近づかず、速やかにみんなのハチ駆除屋さんに相談してください。
蜂の巣駆除の料金・到着時間はこちらのページにくわしく記載しております。
キイロスズメバチは貝殻模様のボール型の巣を作ります。
営巣初期は、女王蜂が1匹で40〜60房(※房=幼虫が育つ部屋)ほどの巣を作り、働き蜂が羽化すると巣作りをバトンタッチします。
キイロスズメバチの巣は、短期間で急激に大きくなるのが特徴です。
ピーク時に近づくにつれ、ラグビーボールのような楕円形に成長します。
巣の内側は、↓このように巣盤が何層にも重なっています。
キイロスズメバチは、巣を作る際にしっかりと「目張り」するため、はじめの方に作られた上のほうの巣盤は強いです。
下に向かって巣盤が追加されていくにつれて強度が落ち、外の皮の部分ももろくなります。
このため、強風により巣の一部が地面に落ちたとしても、接着部分や上段の巣盤は残ることが多いです。
キイロスズメバチの巣は、最大で直径80メートルを超えることもあり、育房は10,000個に達します。
コロニーには、多い時で1,000匹の働き蜂が生息するため、集団で飛び掛かられると大変危険です。
キイロスズメバチは、山間部だけでなく都市部にも巣をつくります。
営巣場所の柔軟性は非常に高く、初期は屋根裏などの閉鎖的な場所を選んでも、コロニーの規模が大きくなると引っ越しを行い、軒下などの開放空間に営巣します。
具体的には、茂みの中などの自然環境の他、ゴミ箱の中、橋の下、看板の裏なども該当します。
現代のキイロスズメバチにとっては、森の中よりも、都会の家屋や建物、遮蔽物を利用したほうが雨風をしのげて安全性を確保できるのかもしれません。
こちらは、私たちみんなのハチ駆除屋さんに「屋根裏にハチが出入りしている」とご相談いただいたお家で撮影した写真です。
屋根裏に大きなキイロスズメバチの巣ができていました。
営巣をはじめて数ヶ月が経過したと思われる、立派な巣です。
ハチの数も多く、大変危険な状態だったため、スタッフがすみやかに駆除しました。
こちらのお客さまから、「軒下に巣を作られて、自分ではどうしようもない」とのことで駆除のご依頼をいただきました。
キイロスズメバチは「どこにでも巣を作れるハチ」なので勢力が拡大しやすいです。
土の中や木の穴に巣をつくるハチとは異なり、キイロスズメバチは、コンクリートやプラスチック、金属、ガラス、木材などさまざまな素材に営巣します。
キイロスズメバチは巣に近づいただけで攻撃してくる凶暴な性格をしているため、巣をつくられたときは、被害が出る前にすみやかに駆除しましょう。
みんなのハチ駆除屋さんでは、危険性の高いキイロスズメバチの巣の駆除も受け付けています。
「さすがにこんな危険なハチに対処できない」
「安全にきれいに駆除してほしい」
と感じたら、お気軽にご相談くださいね。
キイロスズメバチの活動ピークである8〜10月頃には、巣の中の働き蜂は1,000匹を超える大所帯になります。
7月前後に100匹を超えて、さらに短い期間で数倍に増えていきます。
キイロスズメバチは、6〜8月頃になると巣の引越しを行います。
上の写真は、6〜8月に、神奈川県のお客様の家に「突然」できたキイロスズメバチの巣です。
7月後半にかけて、キイロスズメバチの働き蜂が一斉に羽化することで、巣の中の蜂の数が増えて巣の居住空間が足りなくなります。
そこでもっと大きな巣を作ろうと、広い場所に巣を引っ越しするのです。
これまで巣がなかった場所に突然大きな巣ができると驚いてしまいますが、実際にはキイロスズメバチはコツコツと新しい巣を作っています。
ただし働き蜂の数が多く巣ができるスピードも早いことから、「急に大量のハチが現れた!」「いつのまにか巨大な巣が作られていた!」というビックリするようなことが起こるんです。
また新しい巣では巣作りに、古い巣では幼虫の世話にすべてのエネルギーを注ぎます。 そのような面でも引越しは効率的で、短期間で大きな巣と数多くの働き蜂が誕生するんです。
ちなみに、作り始めの巣と引っ越し後の巣では営巣場所が異なります。
次の表をご覧ください。
作り始め・初期の巣 | 引っ越し段階〜引っ越し後の巣 |
---|---|
閉鎖的な空間 (天井裏・床下・木の穴など) |
開放的な空間 (軒下・木の枝など) |
ちなみに引越しの移動距離は数メートル程度から100mを超えるケースなどさまざま。
引越し先は働き蜂がいくつか候補を挙げ、数か所で並行して巣作りが行われることもあるようです。
巣を見つけたら早めに駆除するのが一番です。
専門の駆除業者に「引越し前後の巣がないか」もしっかり調査してもらいましょう。
かなり危険なのであまりおすすめできないのですが、もし自分で駆除しようと考えていた方はこちらも参考にしてみてください。
▶︎スズメバチの巣を安全に駆除する方法
キイロスズメバチの巣は、モンスズメバチの巣とよく似ています。
キイロスズメバチの巣は、下から見上げたときに巣穴が1つしか見えないのに対し、モンスズメバチは巣の下部がぽっかり抜けていて、たくさんの巣穴が覗きます。
以下のような特徴の巣を見つけたら、キイロスズメバチの巣だと考えていいでしょう。
キイロスズメバチに遭遇したら、刺されないよう次のポイントを意識しましょう。
スズメバチは目が良いので、動く物に敏感です。
外敵がキイロスズメバチの巣に近づくと、警戒して威嚇行動をとります。
その時に、手で追い払ったり、走って逃げたり、大声を出したりすると、キイロスズメバチを刺激して刺されてしまうので気をつけましょう。
家の敷地内や近所でキイロスズメバチを見つけたとき、駆除の方法は3つあります。
キイロスズメバチの駆除は、自治体が担当してくれることがあります。
自治体によって有償・無償のどちらかが異なり、対応不可ということもあります。
まずはお住まいの自治体・役所に問い合わせてみましょう。多くの場合は環境課・環境衛生課といった部署が窓口になっています。
蜂の数が多いときや、速やかに駆除してほしいときは、その日のうちに依頼できるハチ駆除専門業者に相談しましょう。
最後に自力駆除ですが、キイロスズメバチは蜂の中でも危険度が高く、攻撃的です。
ハチ毒アレルギーを持っている場合、アナフィラキシーショックなど、危険な状態になる可能性があります。
そのため、ハチ駆除スタッフの視点では、専門家に相談することをオススメします。
どうしても自力駆除が必要な場合、次の方法で駆除してくださいね。
ハチの駆除、とくにススメバチの駆除の際には、身を守るために防護服を着用してください。
キイロスズメバチの針は3〜6ミリと長く、ペラペラの服では針が布を貫通してしまいます。
養蜂用の防護服ではなく、厚みのある駆除用の防護服が望ましいです。
駆除用の防護服は、amazonなどのネットショップでも購入できます。
もしも準備できない場合は、以下のアイテムで代用しましょう。
できるだけ表面がツルツルしていて、ハチが止まりにくい素材の雨ガッパを選び、中には長袖の作業着を着用してください。
着用のポイントは、スズメバチが入りこむような隙間を作らないこと。
ペラペラの雨合羽しか無い場合、中に厚手のトレーナーなどを着るようにしてください。
また、殺虫剤が体内に入らないように、マスクとゴーグル、フェイスカバーつきの帽子などを装着しましょう。
刺されてしまっては元も子もないので、決して軽装では臨まないでください。
※もしこの時点で準備するのが難しそうな場合は、やはり専門の業者に依頼するのがベストです。
スズメバチを駆除するために必要なアイテムはこちら。
懐中電灯は、紹介したような赤色の光のものを使用するか、通常の懐中電灯に赤いセロファンを貼って使用してください。
手元を照らすために照明が必要ですが、光でスズメバチを刺激してしまうので光を和らげる必要があります。
キイロスズメバチの駆除では、時間帯がとても重要です。
駆除のタイミングは、働き蜂の活動がおさまる日没後〜夜が適切です。
というのも、キイロスズメバチは夜になると動きが鈍くなります。
日没が近づくと巣に戻り、巣の中で休憩したり、幼虫の世話をしたりするんです。
準備ができたら、キイロスズメバチを駆除しましょう。駆除の手順は3ステップです。
巣から約3mほどの距離まで近づいて懐中電灯の電源を切り、周りにも灯りがないことを確認しましょう。
スズメバチは灯りのある方へ寄っていくので、それを避けるためです。
巣の場所を確認したら、風上から殺虫スプレーを噴射しましょう。
スプレーを噴射すると、巣の外側に大量に張り付いている働きバチたちがブウーーーーンとものすごい羽音を立てます。
しかしここで怯むと攻撃される可能性が高まるので、途中でやめずに殺虫剤をすべて使い切る勢いで噴射し続けてください。
キイロスズメバチに殺虫剤がかかれば反撃能力はなくなり、動きが止まって落下し死亡します。
反撃能力のあるキイロスズメバチは巣穴から次々と出てきますので、巣穴から出てこなくなるまで噴射を続けましょう。
キイロスズメバチが出てこなくなったら、巣に近寄って巣穴の中へスプレーを噴射してください。
※もし身の危険を感じた場合は無理せず中断しましょう。その場合、スズメバチはしばらく警戒心が高まります。
ここで再び自力駆除するのは危険なため、みんなのハチ駆除屋さんにご相談ください。
キイロスズメバチの羽音が止み、巣の中からも完全にいなくなったことを確認したら巣を取り除きましょう。
枝切りバサミやノコギリなどで落としてください。
巣穴には念のため脱脂綿を詰めて、中にキイロスズメバチがいても出てこないようにしておくのをおすすめします。
巣を落とすときは、ビニール袋を下に敷いておくとすぐ袋が閉じられるので便利です。
巣を袋に入れたらすぐに口を閉じましょう。
このとき、死んだスズメバチであっても絶対に触れてはいけません。
キイロスズメバチは、体が潰れていようが頭が取れていようが、腹部だけあれば十数時間は反射的に毒針を刺してこようとします。
処理するときは素手で触れないよう慎重に行ってください。
巣を除去したら、その場所にあらためて殺虫スプレーを吹きかけておきましょう。
というのも、戻りバチが戻ってくる可能性があるためです。
戻りバチとは、巣を駆除している間にエサ探し等で外出していたキイロスズメバチが戻ってくる現象のこと。
ハチは巣への執着が強いため、巣がないことで攻撃的になっているケースも多いです。
あったはずの巣がないことで凶暴化し、被害を受けてしまう可能性があります。
業者にお任せするとここまで対応してもらえますが、不安な方は以降も1週間程度は殺虫剤をかけておくといいでしょう。
また、蜂の巣を作らせない予防等として次の方法もあります。
駆除のタイミングは、蜂の巣作りが始まる前の、3月〜4月頃がベストです。
あまりにも働き蜂の数が多い場合は、ハチ駆除専門業者に対処してもらいましょう。
キイロスズメバチに刺されたら、「なるべく早く病院に行く」こと。これがベストです。
すぐ病院に行けない場合の応急処置は、以下を参考にしてみてください。
※患部にアンモニアをかけるのはNGです。アンモニアによりハチ毒が中和されると言われますが、実際には効果がありません。
アナフィラキシーショックとは、ハチ毒のアレルギー反応による血圧低下、意識の低下、脱力などを伴う臓器の異常が起こり、全身症状が急速に現れることです。
キイロスズメバチに刺されてアナフィラキシーショックが引き起こされた場合、早ければ数分、長くて1時間以内には症状が出ます。
ハチに刺されたら、できるだけ頭を低くして、仰向けに寝そべってください。
そのうえで、全身症状が出るか、局所症状が出るかを判断しましょう。
以下のような症状がある場合は、すみやかに最寄りの病院に連絡してください。
自家用車で病院まで行けない場合は、119番に電話をして救急車を呼びましょう。
全身症状ならアレルギー内科・内科・外科、局所症状なら皮膚科に問い合わせてください。
ただし、内科や外科や皮膚科でなくても、総合病院であれば案内してもらえます。救急センターや救急外来でも大丈夫です。
キイロスズメバチが活発に鳴る6〜9月、外出時にはハチを刺激するような服装は避けましょう。
ハチに巣を作られたり、ハチを近所で見かけたら、肌の露出を避けたり(長袖長ズボン)、帽子をかぶる(髪・目を隠す)なども試みてください。
この記事では、キイロスズメバチの特徴や巣の形、駆除方法をお伝えしました。
とくに重要なポイントは次の3点でしたね。
キイロスズメバチを見つけたら、静かにその場から離れ、専門業者に相談してください。
みんなのハチ駆除屋さんでは、最短30分で専門職員が駆けつけ、どんなハチの巣でも速やかに駆除します。
どんな小さなお悩みでも、お気軽にご相談くださいね。
蜂の巣駆除の料金・到着時間はこちらのページにくわしく記載しております。
この記事を監修したハチ退治の専門家
日向 準(ひむかい じゅん)
キイロスズメバチはとにかく攻撃性が高く、人やものが動いているだけでも刺激してくる、とても危険なハチです。
自力での駆除はおすすめできないので、巣が作られていたら専門業者に相談しましょう。
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