「車のバンパーに小さな蜂の巣がつくられてギョッとした」
「なんの蜂の巣?刺されたら危険?自分で駆除しても大丈夫?」
大切な車に蜂の巣ができると、通勤や買い物で車を使いたい時に非常に不便ですよね。
あなたの車にできた蜂の巣が、攻撃性の強いスズメバチの巣や、直径10cmを超える大きな巣だった場合、安全のため行政やハチ駆除専門業者に依頼してください。
つくり始めの小さい巣であれば、この記事で紹介する方法で自力駆除をすることも可能です。
この記事では、プロの蜂の巣駆除スタッフが、車に蜂の巣ができたときの正しい行動と、車にできた蜂の巣を安全に駆除する方法をお伝えします。
記事の中では、刺されると危険な蜂の見分け方も解説するので、ぜひ参考にしてください。
「車につくられた蜂の巣を今すぐプロに駆除してほしい」という方は、みんなのハチ駆除屋さんにご相談ください。
屋根裏の蜂の巣駆除は刺されるリスクが高い、危険な作業です。働き蜂の数が増える前に、速やかに退治しましょう。
蜂の巣駆除の料金・到着時間はこちらのページにくわしく記載しております。
車は蜂にとって、雨風をしのげて、ほどよく温かく風通しのよい、絶好の営巣場所です。
自然が後退した近年、野山で見られたスズメバチやアシナガバチも、どんどん都市部や市街地に活動の場を広げています。
蜂にとって人家、とくに車や駐車スペースは、外敵から幼虫を守りつつ餌場と巣を行き来しやすい、絶好の環境なのです。
車の周辺で、蜂が巣をつくりやすいのは次のような場所です。
くまなく点検し、蜂の巣の場所を突き止めましょう。
ご自宅の車に蜂の巣を発見したら、あなたやご家族が刺されないために、次の3つのことを必ず確認してください。
あなたの車にできた蜂の巣がスズメバチの巣だった場合、決して近付かず、静かにその場を離れてください。
蜂を駆除するまでは車の使用を控え、別の手段で移動した方がよいでしょう。
スズメバチは、日本に4,200種以上存在する蜂の中でもとくに凶暴で、強い毒針をもつ蜂です。
毎年20人以上、スズメバチによる死亡事故が発生しています(参照:人口動態調査「スズメバチ,ジガバチ及びミツバチ」との接触より)。
スズメバチに巣をつくられた場合、危険ですので絶対に近付かず、自治体やプロのハチ駆除業者に相談してくださいね。
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スズメバチは、オレンジ色〜黄色の身体に、黒色の脚をもつ蜂です。
よく間違われるアシナガバチよりも体に丸みがあり、サイズがやや大きいことも特徴です。
素早く、直線的かつ滑らかに飛び、カチカチと顎を鳴らして威嚇します。
スズメバチの巣には、次のような特徴があります。
もしも車にスズメバチの巣が作られた場合は、みんなのハチ駆除屋さんにお気軽にご相談ください。
最短30分で駆けつけ、ベテランの職員が速やかに駆除・再発防止処理を行います。
蜂の巣駆除の料金・到着の流れはこちらのページをご覧ください。
直径10cmを超える大きな巣の場合、決して巣を刺激せず、静かにその場を離れてください。
巣の中にいる蜂を刺激すると、大量の働き蜂が一斉に襲ってくる可能性があります。
蜂の視覚は、俊敏な動きや回転する動き、横への動きに反応します。
前後への移動よりも、手を振り回したり、体を左右にひねるように動くものを攻撃する習性があるのです。
なので身振り手振りで蜂を刺激せず、静かに後ろに下がってください。
車のエンジンルームやドアの内側などの精密機械部分に大量の殺虫スプレーをかけると、車が故障する原因になります。
また、車の表面に殺虫スプレーをかけると、殺虫スプレーの泡立ちが表面につき、汚く見えることも(※車の塗装が禿げる可能性は低いものの、洗車やワックスが必要になる可能性があります)。
また、タイヤハウスなど手の届きにくい場所にある蜂の巣は、駆除に慣れたスタッフでなければキレイに除去するのが難しいです。
大事なお車を壊したくない、汚したくない、駆除が難しい場合は、みんなのハチ駆除屋さんにご相談ください!
ベテランのハチ駆除職人が、車を傷つけず、速やかに巣を取り除きます。当日対応も可能です。
蜂の巣駆除の料金・到着の流れはこちらのページをご覧ください。
ここからは、車にできた蜂の巣を自力駆除する方法を解説します。
屋根裏の蜂の巣を駆除する前に、次の品物を用意してください。
蜂は黒い色や強い匂いのするものを狙って攻撃する習性があります。
髪や目をしっかりと守り、汗や香水の匂いがないお風呂上がりに駆除しましょう。
また、肌を見せて蜂に刺されないよう、首元や手首、足首が露出しないようにしてください。
蜂は光に集まる習性があるため、駆除の際には家や玄関の電気を消して作業しましょう。
駐車スペースの周辺が暗い場合は、少し離れた場所に懐中電灯を置いて駆除してください。
一方で、蜂は赤い色を認識しづらいという習性があるため、赤いセロファンで懐中電灯のライトの部分を覆うと安全です。
服装を整え、ハチ専用の殺虫スプレーを持ったら、いよいよ駆除を開始します。
駆除の時間帯は日中ではなく、働き蜂が巣に集まる夜間(夜9時ごろ)がもっともオススメです。
蜂の巣の位置を確認し、巣穴に向けて殺虫スプレーを20〜30秒間噴射しましょう。
たとえ巣の中から蜂が出てきてもひるまず、1缶使い切る勢いで噴射してください。
翌日、残った殺虫スプレーを巣に吹きかけて、生き残りがいないか確認しましょう。
蜂が巣穴から出てこなければ、蜂の巣を箒もしくは長い棒で地面に落とします。
その日のうちに巣を処分せず、翌日まで待つことで、タイミング悪く外に出ていた働き蜂を残らず駆除できます。
蜂の巣を可燃ごみの袋に入れて、燃えるごみの日に出してください。
蜂の巣があった場所をキレイに拭き取り、最後に営巣対策として殺虫スプレーを吹き付けたら、作業は完了です。
駆除の時に巣にいなかった蜂や、駆除しきれなかった蜂が戻ってくる現象を「戻りバチ」といいます。
蜂には帰巣本能があるため、巣を失った戻りバチは、それまでよりも凶暴な性格になります。 また、女王蜂が生き残った場合、もう一度同じ場所に巣を作る可能性もあります。
戻りバチが発生するのは約1週間ほど。
対策として、蜂の巣ができた場所や駐車スペースの周辺に殺虫スプレーや木酢液をこまめに撒くようにしましょう。
みんなのハチ駆除屋さんは、蜂の巣駆除だけでなく、清掃・戻りバチ対策までしっかりと対応いたします。
ここまで車にできた蜂の巣を駆除する方法を紹介しましたが、「一刻も早く駆除したい」「なかなか駆除の時間がとれない」という場合は、速やかにハチ駆除専門業者に依頼しましょう。
みんなのハチ駆除屋さんでは、車にできた蜂の巣を、安全かつ迅速に駆除します。
その日のうちに車を使いたい方、お車を傷つけたくない方、同じ場所に巣をつくられたくない方は、私たちにお気軽にご相談くださいね。
蜂の巣駆除の料金・到着の流れはこちらのページをご覧ください。
この記事では、家の車に蜂の巣がつくられたときの正しい行動と、蜂の巣を安全に駆除する方法を紹介しました。
とくに重要なポイントは、次の3点でしたね。
あなたの家の車にできた蜂の巣がキレイになくなり、安心して車に乗れるよう、祈っています。
それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました!
車にできた蜂の巣は、殺虫スプレーを噴射しづらく、自力駆除が難しいと考える方が多いです。
蜂の巣を落としたあとも、巣の根本が車体にこびりつき「なかなか取れない。汚く見える…」と悲しむ方が多いのです。
大切なお車を綺麗に保ちながら、迅速かつ安全に蜂の巣を駆除をしたい方は、私たちプロのハチ駆除業者にお任せくださいね!
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