「屋根裏にできた蜂の巣、自分で駆除できる?」
「蜂の巣の駆除業者に頼むべき?」
屋根裏に蜂の巣がつくられた場合、蜂の種類により適切な対応が異なります。
あなたの家の屋根裏にできた蜂の巣が、攻撃性の強いスズメバチの巣や、直径15cmを超える大きな巣だった場合、安全のため行政やハチ駆除専門業者に駆除を依頼してください。
つくり始めの小さい巣であれば、この記事で紹介する方法で自力駆除をすることも可能です。
(ただし15cm以下の巣でも、身の危険を感じるようであれば無理せず専門家に相談してください。)
この記事では、プロの蜂の巣駆除スタッフが、迅速かつ安全に屋根裏にできた蜂の巣を駆除する方法を教えます。
記事の中では、蜂の巣の見分け方、屋根裏に巣をつくらせないための予防対策も解説するので、ぜひ参考にしてください。
「屋根裏の蜂の巣をプロに駆除してほしい」という方は、みんなのハチ駆除屋さんにご相談ください。
屋根裏の蜂の巣駆除は刺されるリスクが高い、危険な作業です。働き蜂の数が増える前に、速やかに退治しましょう。
蜂の巣駆除の料金・到着時間はこちらのページにくわしく記載しております。
屋根裏の蜂の巣が自力駆除可能か判断するために、次の3つのポイントを必ず確認しましょう。
屋根裏にできた蜂の巣がスズメバチだった場合、自力駆除はオススメしません。
必ず行政やハチ駆除専門業者に依頼してください。
スズメバチは日本に4,200種類以上存在する蜂の中でも、もっとも凶暴で毒性が強いハチです。
働き蜂の毒針には反り返しがないため、1度ではなく何度も刺してくるといった特性があります。
また、スズメバチに刺されるとアナフィラキシーショックを引き起こす危険があるため、あなたの健康と安全のためにも、行政やハチ駆除専門業者に依頼するのがオススメです。
屋根裏にできた蜂の巣がスズメバチか他のハチか迷ったら、次の特徴を参照してください。
巣の直径が15cmを超える場合、自力駆除ではなく、行政やハチ駆除専門業者に依頼してください。
屋根裏にできた蜂の巣は、家主にとって盲点になりやすく、巣がつくられたことになかなか気付けないという特性があります。
そのため、蜂の巣が大きくなりやすいのです。
7〜8月に差し掛かると、働き蜂の数が増え、コロニーが拡大します。
スズメバチの場合、巣の中には多い時で100匹以上の働き蜂が生活していることもあるため、刺されるリスクが高くなります。
ただし、たとえ15cm以下の巣でも、駆除にあたって身の危険を感じるようであれば無理せず専門家に相談してくださいね。
屋根裏の蜂の巣駆除では、次の2点を確認してください。
逃げ場のない狭い空間で蜂と向き合うと、巣から出てきた蜂に一斉に襲いかかられる可能性があり、刺されるリスクが上がります。
身の危険を感じた場合、行政やハチ駆除専門業者に相談してください。
屋根裏にある蜂の巣が、次の条件に当てはまる場合、これから紹介する方法で自力駆除が可能です。
屋根裏の蜂の巣を駆除する前に、次の品物を用意してください。
蜂は黒い色や強い匂いのするものを狙って攻撃する習性があります。
髪や目をしっかりと守り、汗や香水の匂いがないお風呂上がりに駆除しましょう。
また、肌を見せて蜂に刺されないよう、首元や手首、足首が露出しないようにしてください。
蜂は光に集まる習性があるため、駆除の際には電灯を点けずに作業することをオススメします。
屋根裏が暗い場合は、少し離れた場所に懐中電灯を置いて駆除してください。
一方で、蜂は赤い色を認識しづらいという習性があるため、赤いセロファンで懐中電灯のライトの部分を覆うと安全です。
服装を整え、ハチ専用の殺虫スプレーを持ったら、いよいよ駆除を開始します。
駆除の時間帯は日中ではなく、働き蜂が巣に集まる夜間(夜9時ごろ)がもっともオススメです。
蜂の巣の位置を確認し、巣穴に向けて殺虫スプレーを20〜30秒間噴射しましょう。
たとえ巣の中から蜂が出てきてもひるまず、1缶使い切る勢いで噴射してください。
巣の周りに残った殺虫スプレーを噴射して、蜂が出てこないことを確認しましょう。
問題なければ、蜂の巣を箒もしくは長い棒で床に落とします。
翌日まで待つことで、タイミング悪く外に出ていた働き蜂まで、残らず駆除できます。
蜂の巣を可燃ごみの袋に入れて、燃えるごみの日に出してください。
蜂の巣があった場所をキレイに拭き取り、最後に営巣対策として殺虫スプレーを吹き付けたら、作業は完了です。
ミツバチは巣板に蜂蜜を蓄える性質があり、屋根裏の天井や壁を汚します。
なので屋根裏にミツバチの巣ができた場合、巣の除去だけでなく、蜂蜜の掃除と除菌が必要です。
蜂蜜が柱や壁につくと、ダニやカビ、腐食の原因となります。
屋根裏にミツバチの巣ができた場合は、蜂蜜の除去・清掃まで一括で依頼できるハチ駆除専門業者に依頼するのがオススメです。
屋根裏の蜂の巣駆除はプロでも難易度が高い作業です。
少しでも不安な方は、決して無理せず、ハチ駆除専門業者に依頼してください。
みんなのハチ駆除屋さんでは、屋根裏にできた巣の駆除を承っております。
エリア巡回中のハチ駆除職員が、迅速かつ安全に巣を駆除し、清掃・予防までしっかりと行います。
ハチ被害でお困りの方は、お気軽にご相談くださいね。
蜂の巣駆除の料金・到着時間はこちらのページにくわしく記載しております。
蜂にとって屋根裏は、幼虫を育てるのにうってつけの営巣環境です。
屋根裏は、蜂が営巣場所として好む3つの条件を満たしています。
蜂の巣は、泥や植物の繊維、朽木や樹皮など、蜂が自然界から調達してきたものと、蜂自身が体内で分泌したものを混ぜてつくります。
古い日本家屋の屋根裏に蜂の巣がつくられやすいのは、営巣のための資材を調達しやすいという理由があります。
夏場のスズメバチは、巣と餌場の距離が数100m〜1kmほど離れていても行き来して狩りを行います。
屋根裏に蜂の巣がつくられると、結果として、家の周りを働き蜂が飛び回り、いつ刺されるかわからない大変危険な状態になってしまうのです。
なので、屋根裏に蜂の巣がつくられたら、速やかに駆除しましょう。
屋根裏に蜂の巣をつくらせないために、次の3つの対策を行いましょう。
蜂が屋根裏に入り込むきっかけとなる通気口や、壁の隙間を補修しましょう。
屋根裏は隙間ができやすい空間です。
蜂1匹が侵入できる程度の隙間がないか、しっかりと確認しましょう。
上記のような補修をすることで、巣づくりをする女王蜂の侵入を防ぐことができます。
ただし屋根裏から侵入したのではなく、階下の扉や窓から蜂が侵入した可能性もあるため注意が必要です。
屋根裏に、蜂の苦手な木酢液や殺虫スプレーを撒くことも、営巣予防になります。
蜂は木酢液の強烈な焦げ臭いニオイが苦手です。
木酢液は植物の成分で作られる液体のため、健康への影響が心配な方も安心して使用できます。
屋根裏には蜂以外にも、さまざまな動物や虫が住み着きやすい場所です。
害となる生き物の侵入を防ぎ、ゴミや糞を片付け、屋根裏を清潔に保ちましょう。
というのも、スズメバチは(種類により食性が異なるものの)昆虫やクモ、ハエ、アブ、セミ、トンボ、バッタ、セミ、他の蜂、花の蜜などから栄養をとります。
それだけでなく魚の死骸や生肉、飲み残しのジュースが好物な蜂も存在します。
屋根裏から害獣や虫を駆除し、空間を清潔に保つことが、結果的に危険な蜂の営巣防止にもつながるのです。
この記事では、屋根裏にできた蜂の巣の駆除方法を紹介しました。
とくに重要なポイントは、次の3点でしたね。
あなたの家の屋根裏にできた蜂の巣がキレイになくなり、また安全に暮らせるよう、祈っています。
それでは、最後まで読んでくださってありがとうございました!
屋根裏は、閉鎖空間に巣をつくる種類のハチにとって非常に住みやすい環境です。
普段足を踏み入れない場所のため、家主にとっても盲点になりやすく、「気付いたときには巣が大きくなっていた」ということも考えられます。
危険な蜂の巣駆除は、私たちみんなのハチ駆除屋さんにお任せください!
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