みんなのハチ駆除屋さん

危ないので2m以上近づかず刺激しないで、すぐお電話ください。

軒下にできたハチの巣を安全に駆除する方法【プロ直伝】

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2023.08.22更新
ハチ退治の専門家が丁寧に教えます!
ハチ駆除のプロが軒下のハチ駆除を解説

軒下にできたハチの巣は、適切な方法で安全に駆除しましょう。
ハチに刺されず、安全に駆除するためには、正しい知識が大切です。

この記事では、軒下にできた蜂の巣を駆除する方法を、場所ごとにくわしく解説します。

  • 3メートル以下の低い軒下
  • 3メートル以上の高い場所
  • 雨樋や雨戸など、軒下の閉鎖空間
  • 軒下の壁の中など、外から見えない場所

ハチの巣の駆除は、プロでも命の危険を伴う作業です。
適切な駆除方法を知り、注意点を抑えた上で、安全に対処しましょう。

記事の中では、筆者である、みんなのハチ駆除屋さんのスタッフ・日向の経験を踏まえてお伝えしていくので、ご自分でハチの巣を駆除しようと考えている方も、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▶「蜂の巣駆除は専門家にお願いしたい」という方は、みんなのハチ駆除屋さんにお気軽にご相談ください。お見積り無料、当日対応も可能です。
蜂の巣駆除の料金・到着時間こちらのページにくわしく記載しております。

ハチ駆除相談窓口:0120-610-457
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軒下にできた蜂の巣を駆除する前に必ず抑えたい5つの注意点

5つの注意ポイント

軒下にできたハチの巣を駆除する前に、ハチ刺症で痛い思いをしないために注意すべき5つのポイントをお伝えします。

【注意1】日没後2〜3時間たった夜に駆除する

夜、軒下にできた蜂の巣

軒下のハチの巣駆除は、日没から2〜3時間経過した夜に駆除しましょう。
4〜6月であれば、夜9時ごろがベストです。

理由としては、働き蜂は日中、巣を離れて外で活動します。
そのため、日中に巣を駆除しても、外に出ていたハチが夜戻ってきて、また巣を作ってしまうことがあるのです。

夜ならほとんどの働き蜂が巣に戻っているので、一網打尽にできます。
※ただしキイロスズメバチなど特定のハチに関しては、夜になると昼の数十倍のハチが巣の表面で見張りをするので要注意です。

【注意2】懐中電灯には赤いセロファンをつける

赤いセロファンを巻いた懐中電灯

夜、暗がりでハチの巣を駆除するにあたって、巣穴を照らすための懐中電灯が必要な場合があります。
ハチは光に集まる性質があるため、夜に懐中電灯の光を巣に当ててしまうと、ハチが警戒して飛んでくる可能性があります。

懐中電灯のライトに赤いセロファンをつけることで、ハチ刺症を回避できます。
(※ハチは赤い光を識別しにくい=反応しにくくなるため)

【注意3】殺虫スプレーはピレスロイド系を使う

ハチ駆除のスプレーには、ハチ駆除専用のスプレー、もしくは合成ピレスロイド系の殺虫剤を使いましょう。
ハチ駆除専用のスプレーは、噴射力が強く、距離をとりながらハチを駆除できるので安全面でも非常にオススメです。

一方でゴキブリや蚊などの駆除スプレーも、合成ピレスロイドが含まれているため、スズメバチ・アシナガバチに対して一定の効果が見込めます。

スプレー式殺虫剤 キンチョール・フマキラー etc
燻煙式殺虫剤 バルサン etc
ハチ駆除専用スプレー スーパーハチジェットプラス
ハチアブスーパージェット etc

スプレーは弱燃性なので、火気との併用は避けましょう。

【注意4】白色の服装で完全防備する

軒下にできたハチの巣を自力駆除するときは、次のような服装がベストです。

  • 厚手の長袖の服
  • 軍手または手袋
  • 手ぬぐいまたはタオル
  • 虫除けネットつき帽子(もしくはヘルメット)
  • マスク
  • 長靴

厚手の長袖の服を着用し、軍手を2枚重ねにしましょう。
殺虫剤を吸い込まないように、マスクも着用してください。
首にタオルを巻いたり、長袖の服を着用して、肌が露出しないよう注意してください。
虫除けネット付きの帽子やヘルメットを着用して、頭や目を守るようにしましょう。

また、ハチは「黒い色」「強い匂い」に反応し、攻撃性が高まります。
できるだけ色の薄い、白を中心にした服装で、風呂上がりに駆除するとよいでしょう。

専門家がハチ駆除を行うときは、専用の防護服を着用します。ハチ専用の防護服は、ネットで購入すると5万〜10万円が相場となります。「このためだけに防護服を買うのは気が引けるけれど、ハチに刺されるのも嫌だ」という方は、お住まいの地域の区役所・市役所に問い合わせてみてください。地域によっては、防護服を貸し出している自治体もありますよ!

【注意5】死んだハチに素手で触れない

ハチの死骸には素手で触らないでください。
スズメバチは体や頭が傷ついても、1日程度なら、頭部だけを動かして反射的に刺すことがあります。
死骸には決して素手で触らず、箒やちりとりなどで対処してくださいね。


以上、軒下にできたハチの巣を駆除する前に必ず抑えたい5つのポイントでした。
ハチの巣駆除は命にも関わる危険な作業。無理は禁物です。
「ハチの巣駆除をプロに依頼したい」という方は、私たちみんなのハチ駆除屋さんにご相談くださいね。

ここからは、次の4つの場所にできたハチの巣の駆除方法を解説します。

  1. 3メートル以下の低い軒下
  2. 3メートル以上の高い軒下
  3. 雨樋や雨戸など、軒下の閉鎖空間
  4. 軒下の壁の中など、外から見えない場所

3メートル以下の軒下にできたハチの巣を安全に駆除する方法

軒下似できた蜂の巣

地上から3メートル以内の高さまでの軒下にできたハチの巣の駆除の方法を紹介します。
地上から3メートル以内の軒下に巣をつくるハチは、キイロスズメバチ、コガタスズメバチなどです。

準備するもの

  • スプレー式の殺虫剤またはハチ駆除専用スプレー(600ミリリットル以上を2本)
  • 剪定ハサミまたはノコギリ
  • 丈夫なビニール袋(巣が入る大きさの)
  • 脱脂綿または不要な布きれ
  • 懐中電灯

駆除の手順

巣の外と中の両方に、ひるまずスプレーし続ける
1 巣を確認する

懐中電灯を点滅させながら、巣まで2mほどの距離まで近づきます。

2 風上から巣に向けて、殺虫スプレーを噴射する

ハチの巣の風上に立ち、巣穴に向けて殺虫スプレーをかけましょう。
ハチは明るい方に飛ぶ習性があるため、室内やあなたに飛び掛かられないよう、懐中電灯を自分から離して設置し、周りの部屋の明かりを消してください。

巣に近づくと、ハチが警戒して羽音を立てたり飛び回ることがあります。
しかしひるまずに、巣に向かってスプレーをし続けてください。

3 巣の表面や周囲にもスプレーをかける

羽音が止んだら、懐中電灯を点滅して、巣の表面にハチがいないか確認しましょう。
スプレーを1本使い切る勢いで、巣の中から外に出てくるハチがいなくなるまで、スプレーをかけ続けます。
外にハチがいなくなったら、巣には触らず、その場を離れてください。
この日の作業は終了です。

4 巣を撤去する

翌日、ハチの羽音がなくなり、巣の中にも外にもハチがいなくなったら、巣を除去します。

【ハチの巣の周辺や裏にもくまなくスプレーを】
駆除の際には、巣の周りの板のスキマなどに、駆除しそこねた働き蜂が潜んでいることがあります。
駆除しそこねたハチに刺されると大変危険ですので、巣を切り取る前に、巣の裏、周りの板・柱などにも十分スプレーをかけてください。

【再発予防も忘れずに】
念のため、巣のまわりや壁にも殺虫スプレーを吹きつけてください。
巣のまわりの軒裏や壁に再び巣を作られる可能性があるからです。
その後、巣のついている枝を切り落として、そのままビニール袋に入れて密閉しましょう。


大きな巣の中には、若い蜂が残っていることが多いので注意しましょう。
スズメバチの個体は、たとえ首と胴体が傷ついていても、死後1日程度は反射的に刺すことがあるため、素手で触れてはいけません。

取り除いた蜂の巣

巣を切り取る前に、巣穴に綿または不要な布を詰めておきましょう。
中から幼虫や死骸がこぼれることなく、安全に処分できます。

「低い軒下にできた蜂の巣」の駆除事例(岡山県倉敷市/M様邸)

みんなのハチ駆除屋さんでは、低い軒下にできたハチの巣駆除を承っております。
直近の駆除事例をご紹介します。

3メートル以下の高い軒下にできたキイロスズメバチの巣
3メートル以下の高い軒下にできたキイロスズメバチの巣を駆除したあと

8月7日、岡山県倉敷市M様邸にて、母屋の軒下にできたスズメバチの巣の駆除を行いました。
お電話で被害状況をお伺いしたところ、巣もかなり大きくなっていて怖いとのことでした。
「危険なので近づいたり刺激したりせずにお待ちください」とお伝えし、翌日、現場にお伺いしました。
職員が確認したところ、巣はキイロスズメバチのもので、軒下の周りを働き蜂が飛び回り、かなり危険な状態になっていました。
脚立と防護服を用いて速やかに駆除した結果、お客さまにご安心いただけて、よかったです。

軒下の高所にできた蜂の巣駆除は、私たちみんなのハチ駆除屋さんにお任せください。
▶みんなのハチ駆除屋さんのサービス詳細はこちら

ハチ駆除相談窓口:0120-610-457
7:00〜22:00受付

3メートル以上の高い軒にできたハチの巣を駆除する方法

軒下の高い位置にできた蜂の巣

家の2階や3階など、地上から3メートル以上の高い軒にできたハチの巣の駆除の方法を紹介します。

高いところでの作業は脚立を使ったり、窓から身を乗り出しての作業が必要になるケースがありますね。このような高所作業では、転落の危険があるため、十分注意しましょう。
自分では届かない場合は、ハチの巣駆除の専門業者に依頼することをオススメします。

ちなみに、地上から3メートル以上の高い軒につくられるハチの巣は、キイロスズメバチによるものがいちばん多く、次いでコガタスズメバチやホオナガスズメバチなどが該当します。

準備するもの

  • 燻煙式の殺虫剤またはハチ駆除専用燻煙剤
  • スプレー式の殺虫剤またはハチ駆除専用スプレー(600ミリリットル以上)
  • 巣まで届く棒
  • 針金(1メートルほど)
  • ハシゴ
  • 細いノコギリ
  • 丈夫なビニール袋(巣が入る大きさの)
  • 脱脂綿または不要な布きれ
  • 懐中電灯

燻煙式の殺虫剤は、直径20センチ以下の巣なら60グラム缶を1本。
直径20センチ以上の大きな巣120グラム缶1本は最低限用意しておきましょう。
念のためにもう1本用意していた方が安心です。

駆除の手順

30秒ほど中に燻煙してから巣の外側に燻煙
1 巣を確認する

日中、明るいうちに巣の位置、大きさ、巣穴などを確認しておきましょう。

2 燻煙剤を準備する

まずは燻煙式の殺虫剤がしっかり上を向くように、針金を使って棒の先に固定します。
点火して煙が出たら、一気に巣の出入り口付近に近づけてください。
このとき、煙を吸い込まないよう風上に立ちましょう。

巣を揺らしたりしてハチを刺激すると、巣の表面や外にハチが出てきます。
その場合は、しばらく静かにして、巣の中にハチが戻るのを待ちましょう。

3 燻煙剤を使って駆除する

高い場所の巣は、最初に巣の中のハチを退治します。
なので、煙を30秒ほど巣の中に入れてください。
その後、巣から30センチほど離して、煙を巣の表面にかけましょう。
巣の下にハチが落ちますが、攻撃能力は低く、放っておけば死にます。ただし、ハチには触れないようにしてください。

巣から出てきたハチの対処法

燻煙剤による蜂の巣駆除では、一部のハチが巣から出て飛び回ることがあります。
刺されるリスクを回避するため、燻煙が終わったら、巣の下に懐中電灯をおいておきましょう。駆除しそこねたハチが、懐中電灯の光に集まってきます。
集まってきたハチにスプレーをかけて退治しましょう。

4 巣を撤去する

ハチの気配が消えたら、ハシゴをかけて巣に近づき、長い棒や箒などで壁から巣を取り除きます。
巣をビニール袋でスッポリとおおい、根元の部分で結んでください。
もし、離れていたハチや生き残りのハチが戻ってきたら、静かに殺虫スプレーで対処し、再び巣がつくられることを防ぎましょう。

「3メートル以上の高い軒下にできた蜂の巣」の駆除事例(北海道札幌市/S様邸)

みんなのハチ駆除屋さんでは、3メートル以上の高い軒下にできたハチの巣駆除を承っております。
直近の駆除事例をご紹介します。

3メートル以上の高い軒下にできたコガタスズメバチの巣
3メートル以上の高い軒下にできたコガタスズメバチの巣を駆除したあと

8月3日、北海道札幌市S様邸にて軒下にできたスズメバチの巣の駆除を行いました。
発見場所はご自宅の2階、屋根の下あたり、巣の大きさはソフトボール大、「細長いハチが飛び回っている」と仰せ。
地面から5m以上あるため、駆除が難しく、困っているとのこと。
その日のうちに職員がお伺いし、確認したところ、巣はコガタスズメバチの中期の巣で、働き蜂の数も増えていました。
脚立と防護服を用いて速やかに駆除いたしました。

軒下の高所にできた蜂の巣駆除は、私たちみんなのハチ駆除屋さんにお任せください。
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雨樋や雨戸など、軒下の閉鎖空間にできたハチの巣を駆除する方法

殺虫剤が室内に充満しやすいので、吸い込まないように注意

雨樋や雨戸など、軒下の閉鎖空間につくられたハチの巣の駆除方法について解説します。
軒下の閉鎖空間に巣を作るハチは、ミツバチやキイロスズメバチがもっとも多く、続いてヒメスズメバチ・モンスズメバチ・クロスズメバチなどが該当します。

中でも、ミツバチが閉鎖空間に巣を作った場合、巣を放置することでハチミツによるシミが発生することがあります。
ミツバチの巣を放置するとカビやダニ、シロアリなどの二次被害がどんどん拡大するため、早めの対処をおすすめします。

ここでは「外からは見えにくいけれど巣の位置は確認できる」という場合、どのように巣を駆除すればいいのかお伝えします。

ただ、閉鎖空間に入ったり近付いたりして蜂の巣を駆除する場合、殺虫成分が充満するため吸い込みに十分ご注意くださいね。
また、狭い箇所だと万が一ハチが襲いかかってきたときに、すぐ逃げられない危険性もあります。どうか安全第一で作業を行ってください。

準備するもの

  • スプレー式の殺虫剤またはハチ駆除専用スプレー(600ミリリットル以上を2本)
  • 場合により、燻煙式の殺虫剤またはハチ駆除専用燻煙剤
  • 細いノコギリ
  • 丈夫なビニール袋(巣が入る大きさの)
  • 懐中電灯

駆除の手順

1 巣を確認する

懐中電灯で巣を確認し、4〜5メートルほどの距離まで近づきます。

2 殺虫剤をスプレーする

ハチの巣の風上に立ち、巣穴に向けて殺虫スプレーをかけましょう。
モンスズメバチやヒメスズメバチの巣は巣の底が開いているので、そこに向かってかけてください。
ハチは明るい方に飛ぶ習性があるため、室内やあなたに飛び掛かられないよう、懐中電灯を自分から離して設置し、部屋の明かりを消してください。

巣に近づくと、ハチが警戒して羽音を立てたり飛び回ることがあります。
しかしひるまずに、巣に向かってスプレーをし続けてください。

3 巣の表面や周囲にもスプレーをかける

凄まじい羽音が聞こえて恐怖を感じるかもしれませんが、そのままスプレーを続けます。
羽音が聞こえなくなったら再び懐中電灯を点け、巣の表面にハチがいないか確認してください。
まだ残っている場合は再度スプレーし、巣の中から出てくるハチがいなくなるまでスプレーし続けます。

駆除作業は、外の開放的な空間と違って殺虫剤が充満しやすいです。
吸い込まないよう十分ご注意ください。
外にハチがいなくなったら、巣には触らず、その場を離れてください。
この日の作業は終了です。

4 巣を撤去する

翌日、ハチの巣を撤去します。
ノコギリ等で巣を切り落とし、ビニール袋に入れて処分しましょう。

巣と柱の接着面が大きいと切り離すが難しいものの、長い棒や箒、ノコギリを使って対処してください。
また、巣の内部に生きたハチが残らないよう、徹底的に駆除しないと危険です。
念のため殺虫スプレーを近くに置いておき、吹きかけながら作業を進めましょう。
ハチの巣をビニール袋に入れるときは、新聞紙などでくるみ、中の幼虫が落ちてこないようにすると安心です。

駆除の段階でしっかりとハチを退治すること、お家の柱などを傷つけないよう丁寧に撤去することがポイントです。


▶「しっかり駆除できるか不安…」と思った方は、みんなのハチ駆除屋さんにご相談ください。お見積り無料、その日に対応もできます。
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「軒下の閉鎖空間」にできた蜂の巣の駆除事例(北海道札幌市/T様邸)

みんなのハチ駆除屋さんでは、軒下の閉鎖空間にできたハチの巣駆除を承っております。
直近の駆除事例をご紹介します。

外から見えない場所にできたモンスズメバチの巣
外から見えない場所にできたモンスズメバチの巣を駆除したあと

8月8日、北海道札幌市T様邸にて、車庫の風除室付近にできたモンスズメバチの巣の駆除を行いました。
巣の大きさは10cm以上、3匹のハチが飛び回っている状況で、「当日すぐに駆除してほしい」とのことでした。
急いで現場にお伺いしたところ、たしかにモンスズメバチの巣ができており、駆除しづらい場所だったため危険な状態でした。
速やかに駆除を行い、巣を撤去いたしました。

モンスズメバチは、軒下や閉鎖空間など、様々な場所に営巣します。
マーブル模様の蜂の巣で、巣穴がひとつだった場合、モンスズメバチの巣である可能性があります。モンスズメバチの巣を見つけたら、危険なので絶対に近寄らず、速やかに専門業者に相談してくださいね。
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軒下の壁の中など、外から見えない場所にできたハチの巣を駆除する方法

まず出入りするハチを減らす

人の入り込めない床下や壁の中など、外から見えない場所にハチの巣が作られた場合、駆除も工夫が必要になります。

  1. まず出入りするハチを減らす
  2. その後、巣内のハチを駆除する

この2点を意識して、安全に駆除していきましょう。

準備するもの

  • 殺虫剤の原液
  • スプレー式の殺虫剤またはハチ駆除専用スプレー(600ミリリットル以上を2本)
  • 刷毛
  • 懐中電灯

※殺虫剤の原液は、20~30ミリリットルあれば十分です。強力フマキラーなどの商品か、園芸店や薬局で瓶入りのものを購入できます。

※殺虫剤の原液に、蜂蜜を混ぜるのも効果的です。原液を2倍に薄め、10〜30グラムの蜂蜜を混ぜましょう。

駆除の手順

1 殺虫剤をスプレーする

まずはハチの出入り口の周辺に、殺虫スプレーを噴射してください。
このとき、壁の中から「ゴー」という音が聞こえたら、巣が近くにあり、殺虫スプレーの効果が出ている可能性が高いです。
スプレーを噴射し続けると、ほとんどのハチは死亡します。

2 出入り口に殺虫剤を塗る

ハチの出入り口の周辺に、殺虫剤の原液(または蜂蜜入りの原液)を塗りましょう。

殺虫剤の原液を塗ることで、外から戻ってきた働き蜂の脚や体に殺虫剤が付着し、そのハチが巣に戻ることで、他のハチにも殺虫剤が行き渡り、巣の中のハチをくまなく駆除できます。

3 巣を除去する

外から見えない場所にあるハチの巣は、巣の位置がわからず、取り除けません。
なので、そのまま放置することになります。

どうしても巣を取り除きたい場合、ハチが完全にいなくなってから、住宅会社・大工さんなどに依頼してみてください。
もしくは、自分で建物の一部を取り外して巣を除去しましょう。


見えない場所の蜂の巣駆除は、本当に働き蜂を駆除できたのかわかりづらく、駆除後も不安が続くことがあります。
みんなのハチ駆除屋さんでは、ときには雨戸や壁を取り外して、巣を除去したうえでもとの状態に戻すこともあります。
専門家による蜂の巣駆除をご希望の方は、まずは私たちにご相談くださいね。
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まとめ

この記事では、ハチの巣の駆除方法を場所ごとにお伝えしてきました。
わかりにくい点や、もっとくわしく知りたい点はありましたか?

蜂の巣の駆除はハチ刺症の危険があり、場合によっては命に関わる作業です。
不安な方、ご自宅のハチ被害を相談したい方は、お気軽にみんなのハチ駆除屋さんに連絡してくださいね。
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この記事を監修したハチ退治の専門家

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日向 準(ひむかい じゅん)

ハチは様々な場所に巣を作りますが、小さい巣なら自力で殺虫剤やくん煙剤での駆除が可能です。ただし土の中の巣は凶暴なオオスズメバチであることも多いので、どんなハチかを確認してから対応するようにしましょう。

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